IrvineのもっとPC自作日記
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Android11が正式公開

 

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Android11が正式公開

プレビューから半年を経て、次期Android OSのバージョン11が
正式にリリースされた。
Androidについてのまとめはこちら。

特徴

プレビュー開始時の記事に書いてあるのでおさらい。

今回のバージョンの目玉は5Gと思っていたが、先にUIの改良のようだ。
まず人。自分にとって重要な人とのつながりを重視する。その人との会話的なかかわりを
アプリで提供していく。機能としては下記のもの。

  • 会話の通知  端末のトップエリアに表示される。例えば、バブルで会話を始める、ホーム画面に会話を開始する、ショートカットを置く、リマインダを設定する。
  • バブル ほかのアプリの操作をしていても会話に戻れるようにバブルが表示される。Facebook メッセンジャーを思い浮かべればよい。Android11ではチャットアプリなども新APIを使うことを推奨される。
  • キーボードの提供

コントロール

続いてコントロール。
電源ボタンを長押しすることで、デバイスコントロールにアクセスできるようになった。

出典:Android Developers

そして、メディアコントロール。音や映像をヘッドフォン、スピーカ、あるいはTVに出力するように選択できる。

出典:Android Developers

プライバシ

  • 一度だけの許可機能  位置情報、マイクなど、ユーザはデバイスに対して一度だけのアクセス許可を与えることができる。
  • バックグラウンドで動く位置情報 アプリが動作しているときの許可を与えるために手順が増えた。
  • 範囲を絞ったストレージ  外部ストレージ上のアプリやユーザデータの保護を改良。

5G対応

プレビューから提供している。まずアイコンが5Ge、5G、5G+に対応する。従来LTEと表示されていた
ところに5Gなどが表示される。
さらに、無制限のパケット通信か否かの判断と接続中のネットワークの帯域の概算が分かる。

ディスプレイ対応

ピンフォール型カメラへの対応した。ディスプレイの中に埋め込まれた、カメラのことだ。

HEIFアニメーション対応

HEIFフォーマットの画像データのアニメーション再生に対応。

低レイテンシのビデオデコード

レイテンシは致命的なビデオストリーミング再生におけるデコード処理を低遅延化。

ヒンジ角度センサ、折りたたみ

折りたためる端末が出たことで、ヒンジの角度を知るAPIができた。折りたたむ際に
アニメーションをさせるのであろうか。まだ謎だ。

ニューラルネットワーク

NNAPIが1.3になった。機械学習に適したAPIを追加している。

提供端末

まずPixel 2,3,3a,4,4aで提供される。続いて各社にも提供されるだろう。
我が家は最新はXperia XZ3とOPPO RenoAだ。どちらも対応はなさそうだな。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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