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次期Android OSのバージョン14の開発者向けプレビュー2版がリリースされた。
Androidについてのまとめはこちら。
Android13がリリースされた際の記事はこちら。
毎年Androidは新しいバージョンをリリースしている。正月明けからプレビュー、初夏にベータ、通常は秋の新しいPixelと同時に正式版をリリースする。、
1回目のプレビューの際には見逃していたようなので改めてどういう機能があるのか確認しよう。
概要としては、大画面のタブレットや折り畳み式のデバイスでの操作感覚の向上のため、プライバシ、セキュリティ、バックグラウンド作業、ユーザのカスタマイズの機能が追加される。
順に見ていこう。
アプリが写真や動画へのアクセスを選択した写真、動画のみに限定することができる。前のバージョンもこういう記述があったように思うがなぁ。
もちろんアプリが対応していないと選択した写真、動画のみへのアクセスはできない。
資格情報マネージャにより、パスワードレスでサインインできる。
システム状態とバッテリ寿命の改善をして、ユーザエクスペリエンスの向上に努めている。
Android14 Developer Preview2ではメモリ管理システムが改善され、アプリがバックグラウンドで動作する場合のリソース消費を改選する。
これによりバックグラウンドに回ったアプリには様々なAPI利用が許可されないので、Android13との動きに差ができそうだ。
地域の好みとして、例に書かれているのはUSに住むヨーロッパ人のケースだ。日本人もそうだがUSに住んでいても気温は華氏よりは摂氏で表示してほしい。ユーザの好みに応じて現在地の単位にこだわらず表示を変えることができるようになる。
ざっと見た感じでは、今回も小変更、という感じが否めない。
さて、今回のバージョンはどの端末に使えるかというと、いつものようにPixelに限られる。
Pixel 7 Pro、Pixel 7、Pixel 6a、Pixel 6 Pro、Pixel 6、Pixel 5a 5G、Pixel 5、 Pixel 4a (5G) に対してAndroid14 Developer Preview2をインストールできる。
今回のバージョンは開発者向けのものだ。ベータ版になる前のものなのでバグが残っているだろうし、大切なデータが消えてしまうリスクもある。
あくまでもアプリ開発者が語彙完成テストのために使うと思うほうが良い。
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