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クラウドというと多くの人が思うのがAWSだが、マイクロソフトのAzureも結構使われるようになっている。
意外に思うかもしれないが、Azureから専用のLinuxがGAされた。
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amazonのAWSと同様に、マイクロソフトが提供するクラウドのブランドがAzureだ。
マイクロソフトはWindowsを販売しているので、クラウドもWindows OSが動いていると思うかもしれないが、実はLinuxも扱っている。
Azure立ち上げ期にマイクロソフトの方とは話した印象では、やはりあまり得意ではないというようであった。それから何年も経っているので今は問題ないのだろう。
AWSではLinuxに使いたいOSを指定できるが、指定しない場合はAmazon Linuxというものが使われる。
実態は不明なのだが、CentOS互換、という印象だった。細かいところまで調査したことはないのでわからないが、おおよその理解としてはいいようだ。
一方でAzureにはそういうOSは長くなかったのだが、Azure LinuxがGA、提供されるようになった。
Azure Linuxの長所は下記のもの。
amazon LinuxがEC2に使う標準的なLinuxであり、コンテナの概念がなかった(あるいは注目されていなかった)頃からの伝統に比べ、Azure LinuxはAKSのと明言されている。つまりコンテナを稼働させるためのホストだ。
クラウドの名前を冠したLinuxではあるが目的は大きく異なる。OSSのOSもあるので用途に合えばAzure Linuxを採用するのもいいだろう。
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