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年末恒例のバックアップ2017 方針と実行

 

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年末恒例のバックアップ2017 方針と実行

2020年3月9日更新
NAS4Freeのデータを年に一度のバックアップをとり、
方針を立てて新たに買ったUSBドライブ(LHR4BRHEU3)に年1回のデータを保管した話。
バックアップについてのまとめはこちら。
 

バックアップ採取方針

NAS4FreeのOSが一般的なLinuxではなくFreeBSDなので、若干わからないところもある。
が、Linuxのようにシェルを作って、バックアップ対象ファイルを夜中に
zipファイルにアーカイブするよう実行した。

NAS4Freeのデータすべてをバックアップするのは無駄が多い。
2017年フォルダを作り、そこを対象にしてzipによる圧縮、アーカイブを作成する。

事前に2017年のディレクトリを作り、ファイルを移動して準備した。
そして、バックアップ対象ディレクトリをシェルスクリプト内で定義した。
昨年バックアップしているデータは二度取りしないので、小さくできると期待。

写真のように後から過去のディレクトリにファイルを追加、削除、
書き換えをすることがあまりないものは、この方法で重複を避けられる。
しかし、メールのアーカイブのようにあとから移動して更新するものはすべて対象にしている。

このあたりの区別ができれば、更にバックアップ容量を減らせる。

実行

まずは、バックアップ対象データを自作メインPCのJisaku6からコピーして、NAS4Freeを更新した。

続いて、端末ソフトでNAS4Freeにログインし、まずは起動時にはインストール
されてないzipをインストールする。
次にシェルを適切なディレクトリに置き、zipで圧縮、アーカイブされたファイルの
置き場所を書き換えておく。
置き場所は重複排除なし、gzipによる圧縮ありのボリュームとした。
そして、実行。

NAS4Free上のバックアップファイル

NAS4Free上のバックアップファイル

23時半ごろ開始して、翌朝10時に終了していた。
昨年は何日か、かかった気がする。
今回は出来上がったバックアップ対象のファイル容量は582GBだった。

Backup-USBへの移動

このままNAS4Freeにzipしたファイルを置くとまた容量が減るので、
先日の記事で用意したRAID5対応のUSB接続ドライブ(LHR4BRHEU3)に移動する。
操作はCore i7 6700KのJisaku6で行う。

移動元はJisaku6と同じ1Gbpsのハブで繋がっているNAS4Free
移動先はJisaku6の背面のUSB3.0に繋いだハブにBackup-USB。
移動中もPCで事務仕事をしていたが、およそ2.5時間で終えた。
およそ67MB/s。

Windowsからみたバックアップファイル

Windowsからみたバックアップファイル

前回の記事では、重複排除ありのボリュームからの移動では40MB/sだった。
操作はほぼ同じなので、重複排除の有無で約40%もの性能劣化を起こしている

書き込み性能の劣化を回避するにはSSDをキャッシュとして積むことで可能だが
読み込みはなさそうなので、重複排除ありのボリュームの使い方はよく考えなければならない。

まとめ

毎年600GB程度のバックアップ容量としたら、あと数年分はある。
そろそろ延期していたNAS4Freeの容量拡張を考えるか。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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