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我が家のバックアップ&NAS事情 ~昔のPCからデータを移動

2018年1月29日 - AS-1002T, HDL2-A4.0R/E, HDL2-AA0/E, Jisaku4, Jisaku5, Jisaku6, NAS, NAS4Free, Windows10, Windows7, Windows8, バックアップ, 玄箱
    
我が家のバックアップ&NAS事情 ~昔のPCからデータを移動

2020年3月9日更新
*この記事は2017年2月6日に投稿した記事を加筆しました。
五月雨式に昔の記事を移転していたので、時系列が乱れてしまったので、
今一度どういう構成かまとめておく。
Windows XPのころから最近までのバックアップの方針をまとめる。
ついでに昔のPCとNASからデータを移動する。
バックアップについてのまとめはこちら。
 
 
 

黎明期 (WindowsXP以前)

最初にNASを買ったのはいつ頃だったか。
記憶しているのはメインPCをJisaku2から3に代える2005年頃だった。
当時はHDDの容量がまだ100GB前後で、巨大なファイルである動画ファイルもなく、
PC内の余剰ドライブでまず相互バックアップしていた。
それでも問題なかった。

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ある日、PCが壊れてメールなどの重要なデータもなくなったことがある。
少ない量とはいえ、ダメージが大きかった。
それを反省して、週に一回は外付けドライブに重要データをコピーするようにした。
これがNASを導入した理由。

データロストした反省点から考えた、我が家のバックアップの仕様は、以下の通り。

対象は徐々に増えたが、基本的に現在もこの方法でやっている。
このバックアップのために買い足したのが、玄人志向の玄箱。

玄箱

玄箱

玄箱

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背面はこんな感じ。

背面

背面

当時もバックアップ用の機器は高価だったので、HDDを内蔵しないNASキットである玄箱に飛びついた。
100MbpsのLANでつながり、Linuxベースで制御する。
IDE インターフェイスのHDD1台を格納できる。
自作したPCの切り替えなどで余ったHDDを使いまわす需要にうまくマッチしている。

Linuxベースの製品の多くはsambaを使ってWindowsにCIFSインターフェイスを見せている。
OSやスタックにお金がかからないので、当時では安価な製品だった。
実に4台も買っている。

その後、1Gbps、SATAインターフェイスの玄箱HGという次機種が出たが、
当時まだどちらもなかった自分には高いだけの後継機種だったため、購入に至っていない。

IDE自体が500GB未満のHDDしか品ぞろえがなく、玄箱だけでは保管する容量が足りなくなった。
次の機種を選定する必要があった。

HDDのGB単価がまだまだ高かった頃、多分まだ垂直磁化技術が確立していなかった頃なので、
玄箱1台で提供できるのはせいぜい320GB。
3TB位必要としたら、玄箱を10台も並べることになる。
RAIDで組むと倍程度のドライブが必要になるので、大変な台数だ。
電気代もバカにならない。

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その後、玄箱はNAS4Freeの構築でデータをすべて移行し役目を終えた。

中間期(Windows XP~7)

玄箱使いながら、安価なUSB接続のケースを使った。
1台のもの、2台格納してJBOD(Just Bunch Of Drives)構成のもの、など数台ある。
どれもIDEインターフェイスだった。

JBOD対応のケースは、2台の余っているIDEドライブをあたかも1台のドライブに見せることができる。
大容量にはなるが、まだRAIDでバックアップしたいというレベルには達していなかった。

USB接続のJBODドライブ

USB接続のJBODドライブ

インタフェースはまだUSB2.0だったので、速度の点でも大容量のバックアップができるわけではなかった。

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USB接続はOSが不要であり、需要がそこそこあるようで、部材も安いのだろう。
玄箱を買うよりは安い。
CPUもメモリもコントローラレベルでいいのだから。
しかしPCとの接続インターフェイスによって使い勝手が大きく違うので、よく考えて決めなければならない。

NASとは

NASは、名前の通りNetwork Attached Storageなので、ネットワーク、すなわちLANにつなぐ。
たいていは有線LANである。

LANでつながっていると、認証情報だけあれば、家庭内のどこからでもアクセスできる。
このため、複数のPCを持つ自分の場合や、SOHOなど小規模事務所で複数の人が使う用途に合っている。

ただし速度は経路のケーブルやハブの性能によるので、当時は100Mbps、今は1Gbpsで抑えられる。
(実効性能はせいぜい80%くらいだろうか)

一方でUSB接続の場合、基本的にはホスト側のPCのみアクセス可能で、そのPC専用の外付けストレージと言える。
同時に複数の人(PC)が使うには、外付けストレージをつなげているPCをNASヘッドにして、
ストレージを共有する必要がある。
この場合、そのPCはファイルサーバのような使い方になる。
見方を変えると、PCとUSB外付けストレージのセット=NASであるといえる。
(この構成は高価なので、玄箱は非常にコストパフォーマンスが良い製品と分かる)
速度はUSBの規格による。
当時はUSB2.0で500Mbps、今ならUSB3.1で10Gbpsになる。

時が流れて、引っ越し前まで上記構成でやったが、時代はSATA、1GbpsのLANになり、設備の更新をした。

NAS初期(Windows 7~8)

バックアップ容量が玄箱の残量を上回るようになり、また消えては困るデータが増えてきたため、
RAID対応のNAS買うこととした。
NetGearの定番のReadyNAS

あれれ、いつの間にか、販売終了になっていた。
妻が自宅で仕事をしているが、妻のPCのバックアップもできるよう、十分に容量を確保したい。
2ドライブではなく4ドライブのケースにして、RAID5で構成することとした。
この構成を提供できるものはいくつかあったが、ReadyNASが安価だったため採用した。

この機種、安かろう悪かろうなのか、やっぱり性能はいまいち。
まあ、低性能のARMコアのCPUだから、仕方ないか。

2年くらいこれで運用してきたが、妻のMACのタイムマシンによるバックアップもするようになった。
容量不足と性能に我慢できなくなった。
このため、最近はとうとうファイルサーバを自作した。

NAS中期(Windows10)

ReadyNASの容量もあっという間になくなっていった。
またレコーダで録画するデータ量が爆発的に増えてきたので、データの退避先となるNASが必要になった。

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当初はNAS用ファームウェアを使った自作サーバを立てて、
PC用ファイルも地デジデータも集約するつもりだった。
しかし、地デジデータは一般的なNASでは管理できず、専用のソフトを使って管理する。
このためこの計画は実施前にとん挫した、

自作したファイルサーバはZFSで構成し、RAID Zで11TB(3TBx4+P1)ある。
容量は十分ある。
古いNASや外付けドライブが老朽化しているので、この機会に集約することにした。

まずは、どうやって移行するか。

(1)USB外付けドライブ

持っているUSB3.0接続の箱はSATAインターフェイスしかないので、
変換アダプターを買わないかぎり、中のHDDをつなぎ替える手は使えない。
仕方ないので、現状の箱のまま、Jisaku6に繋いで地道にファイルサーバに移動する。
この写真は2003年タイで製造のHGST製80GBのドライブ。

IBM HDD

IBM HDD

コネクタは異なるが、SATAと同じ構成。

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HDD装填

HDD装填

HDDといっても、当時は180GBくらいの容量なので数時間で終わる。
今ならUSBメモリで提供できる容量。

残念ながら移動中に箱が壊れて、途中で断念のものもあった。
アクセス可能なものは、別の箱に入れて移動を続けた。
これができるのは、USB接続の場合、HDDは純粋にデータのみ保管だから。

(2)NAS

玄箱に入っているHDDはUSBの箱と同じIDEなので、地道にネットワーク経由でコピーするしかない。
USBと違い、HDDに何らかの個体識別情報が書き込まれているかもしれないので、入れ替えは多分できない。

しかもLinuxなのでファイルシステムが異なるため、WindowsPCには繋いでも認識しない。
LinuxのPCがあれば可能だが、試す時間ももったいないので、USB同様にそのまま箱にいれてコピーした。

まず、玄箱は古いSambaのバージョンなので、対応するSMBプロトコルも古い。
最近のWindowsはデフォルトでは、古いsmbには対応せず繋がらない。

Vistaあたりからそうなったらしい。
そう言えば、Jisaku4の頃はWindows7 Homeだったが玄箱を使っていたので、レジストリを変えて繋いだな。

あとはパスワードを忘れた、というようなものもあったが、なんとか全部アクセスできた。

(3)古いPC

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Pentium4世代のベアボーンPCを以前ファイルのバックアップ先にしていた。
(当時は自作PCにハマっていたため、使うよりも作ることが目的だった。
あかん、あかん)

比較的大きなベアボーンは、今は亡きソルダムのPandora Dino。

色が気に入って買ったのかなあ。
中はDVD ROMと、HDDが3台。
ところ狭しと入っている。
もちろんインターフェースはIDE。
WindowsXPで使っていた。
HDDの容量はたいしたことないが、経年劣化のためか、時々強制終了する。
仕方ないのでスキャンディスクで対応。

なんとかコピーを終えて、複数のPCに冗長して同じファイルをコピーしたため、良いファイルの選別が必要。
ああ、面倒。

それはそうと、何かのときのためにDinoを延命するか。
これは別の記事にしよう。

AV用のNAS

地デジになってビデオテープがいらなくなった反面、ダビング10の仕様によりとっても
使いづらいコピー、バックアップ。
どんどんあふれる番組がレコーダをいっぱいにする前に、
ブルーレイディスクに書き出すか、NASにムーブする。

当初はブルーレイに書き出すだけであったが、最近はNASへのムーブをメインとしている。
やはりメディアへの書き出しは時間がかかる。

HDDは電源を入れておくと電気代がかかるのでコスト負担が大きいが、
地デジ番組用では普段は電源を切っているので問題ない。

我が家では下記のIOデータ製地デジ用NASを用意している。

あと、ASUSUTORのAS-1002Tがあるが、地デジ番組のムーブアウトができないので通常のNASとして使う予定。

地デジ用途のNASはまだ増えると思うが、HDD単価の下落とともに現在使っている
HDDを大容量のものに更新してなるべく増やさないようにしていきたい。
できれば、ダビング10規格を廃止して、自由にコピー、バックアップを取れるようにしてほしいものだ。
そうすればNAS4Freeに統合できる。

タイムカプセルを開ける気分

既に初期のJisaku1、2はないが3はまだあるので、タイムカプセルのような気分で開けてみようかな。

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