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Boseのノイズキャンセリングイヤホンが壊れ、修理した話。
ノイズキャンセリングイヤホンのまとめはこちら。
2014年頃に買ったBoseのノイズキャンセリングイヤホン、Quiet Confort 20iを使っている。
通勤中は使わず、昼休みに使っている。4年近く使ってきた。
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ある日、いつものように昼休みに音楽を聞いていると、違和感がある。
周りの音がやたら聞こえる。
いや、いくらノイズキャンセリングだと言っても不向きな音があるので、無音ではない。
でも聞こえすぎてうるさい。
ノイズキャンセリングの原理は、周りの音をマイクで拾い、位相を逆にしていわば
マイナスの音にして元の音にぶつける。全く同じ大きさの音がプラス、マイナスで存在すれば、
ぶつかることで音が0になる。つまり無音になる。
もちろん、マイクで音を拾って逆位相にして音を合成する処理に、現代の電子回路は
僅かではあるが時間がかかる。従い若干ずれる。言い換えれば、ちょっと前に拾って
処理したマイナスの音と、リアルタイムの音を合成する。だから、定常的なノイズには強いが
会話などには追従できず、音が弱くなるものの聞こえる。このあたりが今の技術の限界か。
定常的なノイズといえば、まず飛行機のエンジン音。後は工場などもありそう。
自分の場合は、データセンタ内で作業した際に排熱ファンの音で普通の会話ができない
くらいのうるささだったので、耳の保護のため活用した。
話がそれた。で、周りの音が聞こえるのでよく調べると、右耳はちゃんとノイズ
キャンセリングしているようだが、左耳は音楽も聞こえない。ノイズキャンセリング特有の
ドルビーNRのヒスノイズのような音も左耳からは聞こえない。
プラグの接触不良を疑ったが、そうではない。どうやら断線したようだ。細いから仕方ない。
さて、どうしよう。とりあえず、Boseに聞いてみよう。
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