最終更新:2021年5月11日
投稿:2019年5月29日
2020年3月7日更新
やってきました、毎年恒例のComputex Taipei 2019。
実際に会場には行けないので、メディアの情報から興味のあるものだけ選んで書く。
第3世代Ryzen
AMDから会期の前に発表された。予定通り夏に第3世代のRyzenが発売される。
アーキテクチャはZen2となり、浮動小数点演算が2倍、キャッシュ容量は倍となり、
クロック当たりの命令実行性能は15%向上、とのこと。ライバルのインテルCPUよりも性能が良いというが、
今後のベンチマーク試験の結果待ち。
他の特徴としては予定通りPCI/e 4.0に対応。これでSSDやGPUが高速になる。
気になるコア数と値段は、
- Ryzen 7 3700X 8コア16スレッド 3.6-4.4GHz $329
- Ryzen 7 3800X 8コア16スレッド 3.9-4.5GHz $399
- Ryzen 9 3900X 12コア24スレッド 3.8-4.6GHz $499
7月7日発売開始。
出典
一方のインテル
Icelakeを発表。10nmプロセスで製造される。発売はおそらく秋ごろ。
先にモバイル用が出てくるとのこと。
他の目玉は、
- Thunderbolt 3を内蔵
- WiFi6(11ax)を内蔵 2.4Gbpsで通信できる。(理論値)
出典
他にも興味深い記事があればまた書く。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。