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DDR4メモリ価格は今年中くらいで生産終了になりそうだが、ここにきてDDR%よりも高いメモリになっている。
AMD Ryzen 5000シリーズがまだ現役であるように、DDR4メモリの需要はまだ強い。高価なDDR4メモリが自作PCの価格を押し上げている。
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海外メディアの記事を見て驚いた。


DDR4メモリ高騰 2506 出典:Tom’s Hardware
According to TrendForce, some DDR4 kits and configurations have increased by up to 40% in the last week alone, rapidly widening the gap between DDR4 and DDR5 prices. The spot price for DDR4 16Gb (1Gx16) at 3200 MHz from Samsung/SK hynix grew to an average price of $12.50 via DRAMeXchange, with highs reaching $24.00. Comparatively, the price for DDR5 2x8G modules at 4800/5600 MHz has stuck close to $6, with daily highs only hitting $9.
一部のDDR4メモリにおいて価格が高騰し、DDR5との価格差が拡大しているそうだ。SamsungのDDR4 3200MHzの16Gbメモリの価格は平均で$12.5まで上昇している。
チップの価格と思うのでこれを8つそろえてDDR4メモリモジュールに近い状態であろうから、16GBメモリが$100ということか。
一方でDDR5 4800/5600MHzのメモリは16Gbモジュールは$6であり、DDR4の半額で落ち着いている。
Micronがちょっと前にDDR4の生産をやめると宣言している。これはもっともなことで、主力がDDR5に移行したのだから、DDR4を減らしていくのだろう。
このため品薄になる見込みということで需要が増えて、買いだめしているのかなぁ。
また4月からのトランプ関税により、メモリを生産する台湾、韓国からの輸入は関税がかかるようになった。メモリが今の時点で関税がかけられているかは把握していないが、価格を押し上げる要因であることに間違いない。
一方でAMDのRyzen 5000シリーズのようにいまだ現役で販売されているDDR4プラットフォームがある。低価格のPCはDDR4の旧プラットフォーム製品が多い。
CPUの生産終了が伝わる前にメモリなど周辺が消えていく。このため買いだめ需要が発生したのだろう。
自分がちょっと前にDDR4の32GBx2を買った時もちょっと高いかなとは思ったが、それから3,000円値上げになっているようだ。
今後生産量が減っていくことでさらに値上げが続きそうだ。
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