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【自作PC】AI対応自作PC 8代目、Jisaku8の構築 (4)組み立て2

 

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【自作PC】AI対応自作PC 8代目、Jisaku8の構築 (4)組み立て2
 

自作PC7代目のJisaku7の調子が徐々に悪くなってきた。壊れると日々の作業に支障があるので、ちょっと早めだがちょうどセールがあったので自作PC8代目のJisaku8を作ることにした。
この連載は自作PCのパーツ選び、構築中のトラブル解決などを経て最後には使えるようになるところまでを書いていく。
今回は購入したパーツをケースに組み入れていく作業の2回目。
Ryzen 5700Xで作ったAI対応自作PC Jisaku8についてのまとめはこちら。

  
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ストレージの設置

ZALMAN R1は5インチ2つ、3.5インチ1つに内部用に3.5インチ4つ、2.5インチが1つある。
NVMeがなかった頃のケースなのでSATAをたくさん積めるのだ。

今回はNVMe SSDを1つ、仮想マシン用の2.5インチSSDを1台、データ用のHDDが1台、バックアップ用が1台を搭載する。従いドライブベイはスカスカだ。
購入したドライブはこれら。

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また、Jisaku5を解体したため、引き継いだBDドライブと、カードリーダを搭載する。それぞれ5インチ、3.5インチベイに設置する。

NVMe SSD

設置したWDのSSD。

Jisaku8 NVMe SSD

Jisaku8 NVMe SSD

Jisaku8 NVMe SSD

Jisaku8 NVMe SSD

グラボを設置するPCI/eスロットの上、CPUクーラの下という、非常に狭い空間に設置する。左にちょっと見えているのはPCI/e x1のスロットだ。これがあるのでNVMe SSDは幅が長いものは設置できないし、下にあるGen3用のNVMe SSDスロットにはある、ヒートシンクが付けられてないのだろう。

Jisaku8 NVMe SSD

Jisaku8 NVMe SSD

こちらがGen3用のNVMeスロット。下に見えるケーブルは電源スイッチなど。

Jisaku8 NVMe SSD

Jisaku8 NVMe SSD

HDD

今回はWDのブルーライン、8TBと6TBを載せる。6TBは自作NASのNas4Freeから取り出した使い古しだが、バックアップ用途なので気にしない。

Jisaku8 HDD

Jisaku8 HDD

3.5インチベイに設置する際に、横にプラスチックの棒状のプレートをはめる。といっても固定はされない。

Jisaku8 HDD サイドレール

Jisaku8 HDD サイドレール

このように簡単に外れる。

Jisaku8 HDD サイドレール

Jisaku8 HDD サイドレール

設置した様子。上にはブルーレイドライブとカードリーダ。下にHDDを設置している。この写真ではわからないが、上のHDDの上に2.5インチベイがある。

Jisaku8 HDD BDドライブ

Jisaku8 HDD BDドライブ

メモリカード

昔のものなのでCFスロットがあったりする。ミラーレスカメラのSDカードが使えればよいのだが。
マザーボードにはUSB3のコネクタが1つしかない。マイクロATXの基板なので仕方ないな。

Jisaku8 カードリーダ

Jisaku8 カードリーダ

上面。Jisaku5では5インチベイに設置していた。このを外して3.5インチベイに設置する。
Jisaku8 カードリーダ

Jisaku8 カードリーダ

前面、ケース扉を開けたところ。下がフィルタで覆った吸入口。上がベイで上からブルーレイドライブ、カードリーダになる。
Jisaku8 カードリーダ 設置の様子

Jisaku8 カードリーダ 設置の様子

ドライブのところをズームイン。このあと、ブルーレイドライブはマザーボードのATX電源と干渉することがわかり、最上位に移動した。

Jisaku8 カードリーダ 設置の様子

Jisaku8 カードリーダ 設置の様子

グラボ

最後にグラボを設置する。コネクタにカバーがかけてあるので、まず取り除く。

Jisaku8 グラフィックボード RTX3060

Jisaku8 グラフィックボード RTX3060

設置するとGEFORCE RTXと、でかでかと見える。

Jisaku8 グラフィックボード RTX3060

Jisaku8 グラフィックボード RTX3060

ちょっと引いて写す。ドライブベイ、CPUクーラ、マザボがわかる。CPUクーラの向きはこの時に正しくしている。

Jisaku8 グラフィックボード RTX3060

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組み立て完了

写真を撮ったり、やってみたらうまくいかなくてやり直したりで半日くらいかかった。やっと組み立てが終わった。
まずはケースの上半分。中央にある縦の棒は、このケースについていたグラボを支えるステイだ。Jisaku5までは内蔵GPUだったので出番がなかった。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

下半分。下のケーブルが絡み合ってそうで、後々面倒になりそうだ。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

一番上に移動したブルーレイドライブ。赤のケーブルがSATA。下のものはカードリーダのeSATAだが、持っていないので使わない。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

HDDドライブの右横が前面になるが、ここにケースファンがある。冷却が足りなければもう1台設置できる。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

グラボ回り。ATXケースなので、電源とマザボの間は空いている。おかげで作業はしやすかった。マイクロATXケースはコンパクトな反面。この隙間がないので電源スイッチケーブルなどをつなぐ作業が地獄だ。
これだけ空いていれば冷却にもいいだろう。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

ケースはこのようになっている。前面上に電源スイッチ、つなげてないUSB3コネクタが1つ、Bluetoothアダプタとこの時はマウスのレシーバをつけたUSB2.0のコネクタが2つ。その右はイヤホン用の入出力(古いので穴が2つある)、そしてリセットボタンだ。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

電源を入れる。Bluetoothアダプタが光りだすが、あれ、吸入口も光っている。そういえばこれって青く光るケースだったな。
予定外にきらびやかなケースになった。

Jisaku8 組み立て完了

Jisaku8 組み立て完了

次回はOSインストールから。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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