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【スピーカ】音楽再生環境を改善 DELL製サウンドバーとVoIPスピーカフォンのレビュー

 

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【スピーカ】音楽再生環境を改善 DELL製サウンドバーとVoIPスピーカフォンのレビュー

縦置きディスプレイの更新時に、このディスプレイがスピーカを内蔵していなかったので音楽再生時の音が貧弱になってしまった。ちょうどDELLのポイントがあったので、直販サイトでサウンドバーとVoIPスピーカフォンを購入して音楽再生環境を改善した。

周辺機器のまとめはこちら。

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音楽再生環境の歴史

デスクトップPCでは内蔵スピーカが通常ないので、ディスプレイで再生することが多い。しかし最近のディスプレイの多くは2Wx2、3Wx2と貧弱だ。高音も低音も聞こえない。
前面を向いてスピーカが付いていることもまれだ。
それが嫌になっていったんBluetooth接続のサウンドバーを購入したが、キーボードとマウスをBluetooth接続にしているとプチプチ音が途切れて楽しめない。有線でつないだが、そのサウンドバーの問題でノイズが乗ってさらにいまいちだった。

次に以前買ったONKYOのスピーカに、安価に買ったアンプをつないでみた。音は素晴らしく改善したが、いちいち別の電源をつけるわずらわしさから、音質はこれが一番いいのだが最近はあまり使っていない。

最近はもっぱら縦置きして使っていたEVICの16インチディスプレイ内蔵のスピーカで聴いていたが、ディスプレイが省電力モードになると同時にお供切れてしまうという残念なことになった。

最近になって縦置きディスプレイを24インチに更新したら、安価に買ったおかげでスピーカがない。このため、メインデイスプレイの貧弱なスピーカで音楽を聴くことになった。

やはりこのままでは満足できないので、USB接続のスピーカを探すこととした。

先に動画を紹介。

製品選定

ちょうどDELLからもらったポイントがあったので、これを使って買おうと思っていた。デルの直販サイトではPCだけでなくディスプレイや周辺機器を購入できる。
デル株式会社

スピーカは私的に使うPC用に1つあればよかったのだが、在宅勤務用のPCにもつなぐことを考えて2つ買うことにした。
いろいろ探したが、安価なサウンドバーSB521AとVoIPスピーカフォンSP3022に決めた。

SB521A サウンドバー DELL製

SB521A サウンドバー DELL製

SP3022 VoIPスピーカフォン DELL製

SP3022 VoIPスピーカフォン DELL製

仕様はこちら。

SB521A SP3022 仕様

SB521A SP3022 仕様

サウンドバー SB521A

購入後、海外から輸送されるため1週間程度かかった。

SB521A SP3022 箱

SB521A SP3022 箱

まずは下のサウンドバーを見ていく。

SB521A 外観

SB521A 外観

開梱すると、本体、盗難防止用のワイヤ、簡単な説明書。

SB521A 外観

SB521A 外観

外観。こちらは底面

SB521A 外観

SB521A 外観

上面。磁石が2つついており、この磁石でディスプレイとくっつく。

SB521A 外観

SB521A 外観

背面

SB521A 外観

SB521A 外観

正面
SB521A 外観 Xiaomi15

SB521A 外観 Xiaomi15

Xiaomi15との比較。細くて若干長い。

SB521Aの接続方法

USB端子しかないので、PCとはUSBをつなぐ。ここにDELL専用のちょっとした仕組みがある。
PCとDELL製ディスプレイ(一部除く)をUSB-Cでつないだ場合は、ディスプレイがもつUSBハブ機能を使っているのだろう、ディスプレイから音声信号を出力できる。
このためディスプレイのUSB-AにスピーカのUSBケーブルをア差し込むことで、音楽など音を鳴らすことができる。図にすると下図の通り。

SB521A 接続図

SB521A 接続図

注意点は、ディスプレイのUSB端子に接続する場合、PCとディスプレイ間は必ずUSB-Cであること。HDMIやDPでもディスプレイで音を鳴らせるのだから信号は届いているのだが、この信号をUSBの信号に変換する機能をディスプレイは持っていないのだろう。従いHDMIやDPでディスプレイを接続するとこの構成は使えないという点だ。

一方で自分はDELL製のディスプレイを持っていないので、この構成はできない。でもUSB接続のスピーカなので、PCに直結すれば使えるだろうと思って購入。実際使えた。
この接続方法は下図の通り。

SB521A 接続図

SB521A 接続図

スピーカの設置はどちらの方法をとってもおなじだ。たまたまだろうが、5X40の下辺が磁石がくっつくので、このようにDELL製ディスプレイ同様に設置できた。

SB521A 設置

SB521A 設置

SB521AのOS設定

あまり設定項目はない。

SB521A OS設定

SB521A OS設定

SB521A OS設定

SB521A OS設定

小さいスピーカであるので、低音は弱い。高音はまあまあ出ている。若干物足りないかなぁ。

VoIPスピーカフォン SP3022

一方でVoIPスピーカフォンのSP3022だ。本来は在宅勤務やオフィスのデスク(個室があるような人が前提と思うが)でハンズフリーでWEB会議に参加できるようにするものだ。
人が多い事務所でスピーカフォンを使えばうるさいと注意を受けるだろう。このためヘッドセットを使うが、ヘッドセットを使っていることが嫌な人に適した製品だ。
なお、会議室で複数の人が使う会議室用のVoIPスピーカフォンではないので、音の指向性があると思われる。四方からの発言を拾ってエコーキャンセルするのはこの製品では難しいだろうからもっと高額の会議室用のものを買うほうがいいだろう。

SP3022 内容物

SP3022 内容物

内容は本体と説明書のみ。
SP3022 外観

SP3022 外観

上面
SP3022 外観

SP3022 外観

底面
SP3022 外観

SP3022 外観

前面。5つのボタンがある。左からTeamsボタン、電話に出る、音量小、音量大、マイクミュート。
ただし後で述べるが、使うWEB会議のアプリによって使えないボタンががある。
なお、マイクミュート中はボタンの上にLEDが点灯して状態が分かる。他のボタンもボタンの上にLEDがあり、押すと光る。

SP3022 Xiaomi 15

SP3022 Xiaomi 15

Xiaomi15との比較。横幅は先ほどのSB521Aより短いが奥行きがあるので低音が出そう。

SP3022 設置

SP3022 設置

設置というよりはデスク上に置くだけだ。キーボードの向こう側に置いた。十分大きな音(しかもステレオ)で音楽を再生してくれる。もちろん低音も高音も十分出ている。

SP3022のアプリ


OS設定は大したものはないが、エコーキャンセル機能があるとわかる表示だ。

DELL製のディスプレイや周辺機器を制御するアプリがある。Dell Display and Peripheral Managerだ。

SP3022 アプリ

SP3022 アプリ

SP3022 アプリ

SP3022 アプリ

SP3022を接続すると対象機器として表示される。クリックすると制御画面が表示される。

SP3022 アプリ

SP3022 アプリ

操作ボタンをクリックして、表示される3つのWEB会議アプリにマウスカーソルを持っていく。まずTeamsに合わせると、5つのボタンがすべて緑色になり、フル対応とわかる。
SP3022 アプリ

SP3022 アプリ

Zoomに合わせると、左端のTeamsボタンのみ使えない。まあそうだわな。

SP3022 アプリ

SP3022 アプリ

Google Meetでは音量大小のボタンのみ使える。マイクミュートも使えないのはがっかりだ。

自分はプライベートではZoom、会社用ではTeamsを使うので、ボタン操作の機能は問題なし。

まとめ

今回は2台購入した。最初は安価なSB521Aをプライベートで使うPCに使おうと思ったが、ネットの評判はいまいちだった。このためZoomを使うことも考えてSP3022も追加で購入したが、これがなかなかいい。低音も高音も出て音量が大きい。ディスプレイで音を鳴らす場合に不満だったこの3点が解決した。
しかもディスプレイと連携しないので、ディスプレイが省電力で画面が消えても音楽再生は止まらない。これも面倒だなと思っていた点なので解決してよかった。

買うにはちょっとためらう価格ではあるが、音楽再生だけでなくWEB会議でも使えるという点で刺さる人はいるかなと思う。

なお、SB521A の方は在宅勤務用のPCに使っている。こちらも音が貧弱なディスプレイだったので若干よくなった。WEB会議は相変わらずヘッドセットでやっているが、機会があればSP3022をつないでハンズフリーでやってみようかと思う。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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