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らくらくホンやarrowsなどスマホを手掛けるFCNTが民事再生して4か月。スポンサーが決定し事業を再開するそうだ。
スマートフォン、タブレットに関するニュースのまとめはこちら。
民事再生を申請した際の記事はこちら。
耳慣れないアルファベット4文字の会社であるFCNT。元は富士通系の携帯電話の製造、販売会社だ。
5月30日に負債を抱えて民事再生を裁判所に申請した。
PCやスマホを手掛けるレノボがスポンサーとなって事業を再開すると発表があった。
レノボはそのブランドではPCしか日本に浸透していないが、子会社のモトローラブランドのスマホは一定数の販売がある。
しかしモトローラブランドはあまりMNOへの浸透をしていなく、決してシェアNo1ではなく3位にも入っていない。
魅力的な機種がないかと言ったらそうでもないが、ライバルが強いということだ。
らくらくホンシリーズで高齢者向けにシェアを持つFCNTのポートフォリオに興味を示したのは、そういう事情があるように思える。
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