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ゲーム&ウォッチ スーパーマリオブラザーズ購入レビュー

 

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ゲーム&ウォッチ スーパーマリオブラザーズ購入レビュー

PS5が手に入らないので、ゲーム&ウォッチを買ってみた。
任天堂スイッチ、スマホゲーム、プレイステーションなどゲームに
ついてのまとめはこちら。

ゲーム&ウォッチとは

自分が子供の頃、まだファミコンもなかった1980年代に登場した、携帯用のゲーム機。
名前のように時計を表示する機能もあるが、子供にはそんな機能はいらないのだ。
当時はマンホールという、穴が開いた道を通る人が落ちないように1つしかないマンホールのふたを
タイミングを見て動かして、人が通過したら次の穴をふさぐ、というようなゲームに熱中していた。

画面は白黒だったがシンプルで面白いゲームだった。何よりこういうゲームは他になかったし。
任天堂はここでおそらくがっぽり儲けて、ファミコンの設計に入っていたのではないのかな。
ボードゲーム、カードゲームからテレビゲームへの子供たちの意識が変わるターニングポイントだったと思う。

マリオブラザーズ35周年

今年はマリオブラザーズが世の中に出て35年目なのだそうだ。若そうに見えるマリオではあるが、
当時もし25歳としたら還暦という事だ。そろそろ無茶な冒険は引退したいのかもしれない。
35年を記念したイベントはいろいろある。任天堂オンラインでは会員向けのゲームなどもある。
そんな中で、ゲーム&ウォッチとマリオブラザーズがコラボした企画が登場した。

ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズの登場

発表されたときに予約すればよかったが忘れていて、思いだしたときには量販店はすべて予約終了だった。
あらら。まあいいかと思っていたら、時間差をつけてセブンネットが予約受付をしていることを知り、
今度は逃すまいとすぐ予約。無事入手した。

まずはいつものように外観から見て行こう。
箱の中には3つのものがあった。本体の箱とシール、それからセブンネット購入特典のスタンド。

中身

中身

シールはこういうもの。

シール

シール

スタンドは組み立ててないが、透明のマリオの絵が入ったもののようだ。

スタンド

スタンド

本体の箱を見て行こう。さすがに40年も時を経ているがなんとなくこういう感じだったような気がする。
でも当時は箱はカラーではなかったかな。シンプルに白黒画面がわかるような程度で、
画面はカラーではなかった。

箱

箱

横を見るとシールで止めている。どうやら透明なシートで箱をくるんでいるようだ。はがしてみると、あれ。
そこにあるものは昔見たであろう、ゲーム&ウォッチの箱そのものではないかな。
カラー部分は透明のカバーに印刷していただけだったようだ。手が込んでいる。

箱

箱を開けて、中味を取り出す。本体とUSB電源ケーブル、それから説明の紙が1枚。

中身

中身

外観

本体の外観を見て行こう。
正面は昔懐かしゲーム&ウォッチそのままだ。実物と見比べたかったが見つからなかった。残念。
なんとなく、初代ファミコンのコントローラともデザインが共通のような気がする。
みればわかることだが、左側には十字の移動用のボタン、右上にはモードを変えるためのゲーム、
タイム、ポーズボタンがあり、右下はゲームなどで操作するためのABボタンがある。

本体外観

本体外観

サイズは67mmx112mmx12.5mm、重さは68gで相当軽い。当時のものとほぼ同じかなと思う。
違いがあるとすれば当時のゲーム&ウォッチはボタン電池で動いていた。今回のものはUSBで充電する。
3時間の充電で8時間くらい使えるそうだ。このためのリチウム電池を内蔵していると思うが、
ボタン電池とどっちが重いだろうか。当時のもののほうがもう少し重かったように思う。

背面は特になし。

本体外観

本体外観

底面を見るがここも特になし。

本体外観

本体外観

右側面には電源ボタンがあった。当時のものではどこにあったかな。記憶にない。ほかには
充電用のUSBの端子。

本体外観

本体外観

左側面はスリットがあるが何の用途か分からない。

本体外観

本体外観

起動と時間設定

右側面の電源ボタンを押して起動する。
すぐに表示された。

起動

起動

まずはタイムボタンを押して時刻を合わせろという事のようだ。押して時刻調整をする。
説明書がないので直感的に操作するのだが、タイムボタンを押してさらにポーズボタンを押す。
下図の画面が表示されるので十字ボタンで下に移動して SET TIMEでAボタンを押す。
すると時刻を調整できる。十字ボタンで上下に移動して数字を変え、左右に移動して時間と分を調整する。
終ったらAボタンを押して確定する。

メニュー

メニュー

時刻調整

時刻調整

ゲームしてみる

ではゲームをしてみる。
ゲームボタンを押してみると、3つのゲームを選択できる。スーパーマリオブラザーズ、
スーパーマリオブラザーズ2、それから懐かしのボールだ。

ゲーム画面

ゲーム画面

最初のスーパーマリオブラザーズを十字ボタンで選んでAボタンを押す。これでゲーム画面に変わる。
まるで初代ファミコンをこの大きさに詰め込んだような画面だが、確かにマリオだ。

ゲーム画面

ゲーム画面

1 PLAYERをえらんで、ゲームを開始する。見えにくいが右下にマリオがいる。へえ。

ゲーム画面

ゲーム画面

一通り試す。昔のゲームなので今のゲームのような刺激が少ないと思うので、
これを持ち歩いて暇つぶしにする、というのは1回やったら飽きるだろう。持ち歩いて使うというよりは、
懐かしい世代のコレクション向けなのかな。

ついでに懐かしいボールをやってみる。こういうのを何時間もやっていたんだよなぁ。

ゲーム画面

ゲーム画面

懐かしいひと時だった。早速子供が狙っている。隠さないといけない。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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