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2020年3月10日更新
GoogleがAndroid 9(Pie)をリリースした際に
新しいサービスとしてレンズが紹介された。
まず、Google製のPixel3に搭載されたが、
なんと続いてモトローラのmoto g6シリーズにも搭載され、
早速使ってみた話。(今はどの機種でも使えるようだ。)
ネット環境が提供するサービスについてのまとめはこちら。
フォトを使ってクラウドに保管している写真に対して、レンズで調べられるようだ。
定期的にアプリはすべて更新しているので、
ある日フォトを使っていたら見慣れないボタンがあることに気づいた。(赤線部)
これがレンズの起動ボタンだった。
早速適当な写真を対象にしてレンズを起動してみる。
まずは先日買った、amazonのFire HD8の箱。箱にも名前が入っているので、
かなり易しい問題だろう。予想通り、正解。
続いて、Echoを2つ、並べた写真。大きい方に焦点があい、正解。
古い写真だが、シンガポールの観光名所。さすがにこれは正解。
お城、果物、建造物、建物の中も正解。
あと、写真は載せられないが、自分の乗る車についても、
車名や発売時期を、正確に判断しているようだ。
りんごの入った箱。この状態ではりんごとはさすがに認識できないようだ。
カップに入ったアイスクリームを積んだら、なぜか回転寿司の空いた皿と扱われた。
ユニバーサルスタジオ内で買ったジョーズのメガネ。
ズバリは出ないが、似たものがどれかを理解しているようだ。
タレントの写真で試したが、このあたりもデータがまだまだのようだ。
(あるいは著作権、肖像権の問題でわざと回避しているか)
一方で、タレントが着ていた服は似た候補を探してくれる。
なるほど。こういう使い方はあるんだな。
レンズはカメラ撮影をして、すぐ解析することもできる。
見慣れないものを見たら、カメラを向けて調べることもできる。
人物について解析はまだまだといった感じだが、今後に期待できるかな。
差し障りがありそうだから、人物は特定しないのかもしれない。
最後の例のように、この服はどこのブランド?というのを探すのには役立ちそう。
今度、日本の城ですべて当たるかとか、電車がすべて正しく判別できるか試してみたい。
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