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HDL2-AA0/Eが入手困難になり、その後継であるHDL2-AAXシリーズを買ってもう4年。
近頃のHDL2-AAXの使い心地をレビューする。いまだにライバル機種はバッファローのみ。
2.5GbEのLANを備えた地デジ番組保管向けNAS、HDL2-AAXのまとめはこちら。
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3年目の記事はこちら。
自分の場合は、タイトルにあるように地デジ番組の保管専用だ。一般的なNASとして使うつもりはない。地デジ番組の録画用なので、安価なHDDを選択している。WDならBlueだ。
最近まで使っていたのは、DM-SMRのためXignma NASのNASサーバに使えなかったWDの6TBドライブだ。RAID1にしても6TBなので5クールくらいは格納できていたが、買いだめした在庫もとうとうなくなった。このため先日作った4台目はWD Blueの8TBで作っている。
では見ていこう。
何も問題ない。これは4年間ずっとだ。しいて言うなら、起動時、終了時のビープ音が大きくて毎回驚くくらいか。調整できないのかなぁ。
使い方はいつも同じ。NASとレコーダDBR-T3008の電源を入れて、レコーダから地デジ番組をダビングする。ダビングする数にもよるが、一度に30数番組しかできないので、せいぜい一晩で終わっている。ダビングが終わったらNASの電源を切って、また夜になるとダビングする。
レコーダでブルーレイディスクにダビングする場合は、画質を変換して無理やり1枚に収める機能があるが、これをするときはダビング速度は等倍、つまり内部では再生してそれを指定された画質に落として、ディスクに記録していく。1クールのドラマ2本を1枚に入れているが、こうなると20時間以上かかっている。
一方でNASのダビングはダビング10の規格に抑えられていると思うが、割と高速でできている。従い、30番組、仮に1時間の番組としても30時間かかることはなく、おそらく半分以下と思う。
最近は夜中のドラマも面白いものが多く、録画とダビングが競合することも多いのだが、録画しつつNASへのダビングは問題なくできている。一方でブルーレイディスクに画質を落としてダビングするときだけは録画予約があるとダビングできない。内部のリソースを占有するのだろうな。
ドラマが終わるとレコーダ内の番組を残したいものすべてHDL2-AAXにダビングする。これを繰り返すのみで、今のところ保管した番組を見ることはない。そのうち暇になったら昔を懐かしむのかなあ。って言っているうちに年を取る。
ダビングにかかる時間は先代と変わらない。おそらくダビング10の仕様だろう。HDL2-AAXのCPUがよくなっても、LANに2.5GbEを使っても、10回程度の1時間ドラマのダビングは夜寝る前に開始して、朝起きたら終わっている、という程度だ。昨年と変わらない。
1時間のドラマが数GBのようなのでもっと速くコピーできるといいのだが。データとして扱うことができれば、1時間程度なんだけどなぁ。
今まで使ってきたHDL2-AA、HDL2-AAXともに故障したHDDはまだない。このためドライブ交換をやったことはないのだが、簡単にHDDを引き出すことができて、ドライバのみで交換、設置できるので困ることはない。


HDL2-AAX HDDステー取り付け


HDL2-AAX HDDベイ
いつも同じだけど、以下の3点か。
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Jisaku8 HDL2-AAX ストレージ性能測定
あとはもう少し安いとうれしい。最近の物価高でちょっと値上げしている。
HDL2-AAXではHDD故障がないのだが、データ用として使うNAS4Freeはよく故障したし、先日は妻が使うASUSTORのAS1002TがHDD故障になった。
AS1002Tは情報が少なくて修理がとても大変で、結局データを吸い出してHDDを2台とも更新し作り直した。
HDL2-AAXでも今後故障した場合にどういう手順でHDDドライブを入れ替えればよいかをちゃんと確認しておく必要があると考える。
それと同時に、故障を検出する設定が必要だ。異常があったらビープを鳴らすのはいいとして、SMART情報をメールで送るようにしておくほうがいいかもしれない。
SMART情報では問題なくても起動しない場合もあるので万能ではないが、気休めになる。
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