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iモードといえばガラケーをさらに便利にしたサービス。
携帯「電話」なのにインターネットを使える、誰もがインターネットを
使えるようにした立役者だ。
そのiモードがとうとうサービス終了になる。
自分はiモードを使えるガラケーを持っていないので直接使ったことはない。
もっぱらauでiモード相当のezwebを使っていた。
iモードとは携帯電話の小さな画面で、HTML相当の記述言語で画面を構成する。
小さな画面ではあるが、銀行、交通の予約、チケット発見、はては占いなど多岐にわたるサービスが生み出された。
当時はスマホはなく、インターネットにアクセスできるのはPCだけ。いや、PDAもあったかな。
とにかく端末といえばPCくらいしかなかった中で、ユーザ人口を一気に増やす起爆剤となった。
iモードがなければ、PCによるインターネット人口の増加は漸増なので今になっても生み出されていない
サービスがあったかもしれない。そのくらい画期的なサービスだった。
詳細はiモードの立役者の著者の本を読むとよい。今更だけど。
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iモードが開始された後、情報携帯端末を担うのは通信機能を持ったPDAではなくスマートフォンだった。
つまり電話が情報端末に進化した。電話機は情報端末になっただけでなく、カメラ、財布にもなった。
スマートフォン1つあれば、他には何も持たなくても用が足りる。そういう状況が多くなった。
一度動きだした歯車は止まらない。ガラケーの時代にはもう戻らない。
ガラケーは部品調達が難しくなり、数年前にほぼ消えてしまった。
今、ガラケーのふりをしている、スマートフォンではない携帯電話はガラホと呼ばれる、UIだけガラケーの
真似をした、中味はスマートフォンだ。
最近では特定の企業や幼児、高齢者向けにだけ売られているようだ。
ほとんどの人は、わざわざ高価なガラホを買う必要はない。スマートフォンはローエンドからハイエンドまで
いろんな種類がある。予算と用途を見て、選べばいい。
ガラケーの終焉から遅れて、iモードは2021年11月末に終わる。そのあとは3Gサービスの終了が待っている。
LTEサービスも数年したら終わるだろう。そして5Gサービスが始まった。
サービスはどんどん変わっていく。使う人がそれに合わせてどう変わっていくかで
生活の豊かさは変わっていく。
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