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ロイターによれば、インテルの2024年度第1四半期の売り上げがアナリストの予想に達しなかったそうだ。
半導体は年始ごろから復調になると以前言われていたが、インテルについては、まだ冬の時代が続く見込みだ。
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ロイターの報道をまとめる。
このニュースにより、サーバーやPC向け半導体の需要を巡る先行き不透明感が募る。
NVidiaはAI向けに絶好調。AMDも遅れまいとRyzen8000シリーズを投入した。2社はこれからのAIブームに乗っていこうとしている。
一方でインテルは遅れている。AI向け半導体の予定はあるようだがまだ明確になっていない。
CPUという販売商品があったおかげで、ほかの商品がおろそかになり、かつCPU自身もイノベーションのジレンマにより遅れてきているように思える。
また、第14世代のCore CPUは改良であったので、あまり人気になっていないように思える。
年始にCESで出てきたCore Ultra搭載のノートPCはニュースになったりもしているが、ハイエンドの一部の商品であり、インテルの販売が上向くほどの効果はまだないのだろう。
NANDについてもSSD,SDカードともにまだまだ安価だ。キオクシアやWDなどのメーカも苦境に立たされていると思われる。今後の決算発表は要注意だ。
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