【Core Ultra2】インテルからArrow LakeことCore Ultra2が発表
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インテルがArrow LakeことCore Ultra2を発表した。今までノートPC用のCPUしかなかったのだが、今回はデスクトップ用のCPUがリリースされた。
10月25日から発売。すでにCPU単体の予約販売やメーカ製PCが販売されている。
CPU,SoCニュースのまとめはこちら。
インテルの発表
インテルが開発コード:Arrow LakeことCore Ultra2を発表した。今回はデスクトップPC 向けのCPUをリリースする。
昨年まではCore iシリーズのブランドで第14世代まで販売されてきた。事前の告知のように第15世代は出ず、このCore Ultra2が後継として発売される。
インテルのWEBから仕様を見ていこう。
アーキテクチャの特徴は下表のとおり。
Core Ultra2 インテル 発表 2410
次世代のPコア、Eコアを搭載している。新しいグラフィックユニット、PCI/e 5.0とThndrrbolt4に対応。
Core Ultra2 インテル 発表 2410
チップセットの方はどうだろうか。
メモリはDDR5-6400に対応し、Thnderbolt5に対応。PCI/e 4.0に対応している。
Core Ultra2 インテル 発表 2410
NPUは13TOPSの性能を発揮し、内蔵グラフィックは4Xコアになった。両者合わせて36TOPSになる。
SKU
Core Ultra2 インテル 発表 2410
今回発表されたSKUは5つ。9/7/5は第14世代と同じで、コア数は第14世代と同じ。
- Core Ultra 9 285K
- Core Ultra 7 265K
- Core Ultra 7 265KF
- Core Ultra 5 245K
- Core Ultra 5 245KF
第14世代と比較すると以下の点がわかる。
- スレッド数が減った
最上位の285Kでは24スレッド、COre i9-14xxxでは32スレッドだ。性能面の影響はないのだろうか。
- L2キャッシュの増量
L3キャッシュは同じ量だが、L2は増やしている。キャッシュによりRAMにアクセスすることがなくなるので、性能は上がるはず。
- PCI/eのレーン数
拡張ボードを装着する枚数にかかわる。第14世代はPCIe/5.0が最大16、4.0が4レーンだ。一方でCore Ultra2は24となって増えている。
- ターボ時のブースト周波数
Core Ultra2は下がっている。
ベンチマークは最上位の285Kは下のリンクにある。
CPU単体売り
SKUによっては、すでに予約は終了している店がある。以下は一例だ。
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搭載PC
早速搭載したPCがリリースされている。
マウス
G-Tune FZ-I9G90、DAIV FX-I7G7Sは、Core Ultra 200SとRTX4090搭載したPCだ。
価格はそれぞれ73万9,800円、41万9,800円。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。