スポンサーリンク
各社の決算が出ているが、インテルの決算には驚いた。ITバブル崩壊、といっていいのではないだろうか。
インテルも決算が大赤字となった。今後人員整理があるのかもしれない。
IT業界に関するニュースのまとめはこちら。
驚いた決算はこちら。
インテルのプレスリリースによれば、
売り上げは2022年4Qの前年同期比32%減の140億ドル(18.8兆円)、通年で前年比20%減の631億ドル(84.6兆円)となった。
利益は2022年4Qは114%減の7億ドル(0.9兆円)の赤字、通年で前年比60%減の80億ドル(10.7兆円)の利益となった。
急速に売り上げがしぼんでおり、その理由はクライアントPCとデータセンター向けのようだ
クライアントPC向けが前年同期比で36%減、データセンタとAIが33%減となっており、インテルの稼ぎ頭のこの2つの分野の失速が数字に表れた。
これが本当かどうかわからないが、第13世代Coreの売れ行きが悪く、一方で第12世代Coreがよいという。確かに第12世代CoreとZ690のマザボの組み合わせでよくセールが開催されている。そろそろ在庫がなくなるのかなと思いつつ、まだまだあるようだ。
第13世代は確かに性能がアップするようeコアが増えたが、それだけともいえる。このため、性能差が少なくて安い第12世代に需要が流れたのだろう。
ITバブルがはじけたときのようにGAFAMが人員整理を進めている。インテルもすぐにそうなるのではないだろうか。
コロナ対応で雇いすぎた人材を整理することがGAFAMの発表だったが、USでも徐々に不況が近づいている。
今後もしばらくはこの傾向が続く予想だ。
PR