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2021年モデルのiPadとiPad miniが発表された。ここのところ秋にローエンドのiPad、春はハイエンドのProが発表されている。
iPad(2018)のまとめはこちら。
昨年と同じく、無印iPadと今年はiPad miniが発表された。
画面が大きなiPadの方が値段は安い。
仕様の比較から。
iPad(2021) | iPad mini(2021) | |
色 | シルバー/スペースグレイ | スペースグレイ/ピンク/パープル/スターライト |
OS | iPadOS15 | |
SoC | A13 Bionic | A15 Bionic |
メモリ | 非公開 | |
ストレージ | 64GB 256GB | |
大きさ | 250.6 x 174.1 x 7.5 mm 487g(WiFi)/498g(Cellular) | 195.4 x 134.8 x 6.3 mm 293g (WiFi)/297g(Cellular) |
ディスプレイ | 10.2インチ 液晶 2,160 × 1,620ドット |
8.3インチ 液晶 2,266 × 1,488ドット |
通信方式 | LTE,3G,2G | 5G,LTE,3G,2G |
SIMスロット数 | 1+eSIM | 1+eSIM |
WiFi方式 | WiFi5、Bluetooth 4.2 | WiFi6、Bluetooth 5.0 |
カメラ性能 | 背面:広角800万画素(f/2.4) 前面:1,200万画素(f/2.4) |
背面:広角1,200万画素(f/1.8) 前面:1,200万画素(f/2.4) |
バッテリ | 不明 | |
その他 | Lightning、Pencil第1世代対応 | USB-C、Pencil第2世代対応 |
iPadは2世代前の仕様、iPad miniは最新仕様というところだ。
詳細を見て行く。
iPadは上の比較にあるように2世代古い仕様だが、もちろんGIGA スクールで子供たちに配布する端末としては何ら問題ない。
だからなのか、いまはiPadは個人向けというよりは文教向け端末という様相だ。
昨年モデルと比べてグラフィック性能は20%向上している。
Smart Keyboardを使えるようになったので、ノートPCのようにタイピングが可能。
これは自分の持つ2018年モデルにはないのでうらやましい。
様々なアプリを使える。描画、ゲーム、読書にメモと多彩な100万以上のアプリが待っている。
一方でiPad miniはiPhoneと同じA15 Bionicを搭載した最新の仕様だ。
8インチの狭額縁のデバイスは、最新が詰まった端末だ。
8.3インチのディスプレイはTouch IDがなく、狭額縁で画面占有率が高い。
そして、昨年のiPad Air4に続いて、このiPad mini(2021)でもアップルペンシル第2世代が対応。
第1世代と異なり、マグネットで本体にくっつき、連携できる。
表面にTouch Idボタンはないが、実は電源ボタンがtouch IDボタンになっている。
これで指紋認証ができてロック解除できる。
性能面では、CPUが40%速く、機械学習は2倍の速さ。グラフィックは80%速い。
小さいけどiPadよりも性能が良い。だから価格も高い。
そして通信面では、iPadが従来機の延長、つまり携帯電話網はLTE、WiFiは5(ac)であるのに対して、miniは5GとWiFi6に対応する。
この点でもminiはiPhone同様に2021年モデルにふさわしい。
性能の良いタブレットが欲しいのであれば間違いなくiPad miniだろう。あるいは昨年モデルのiPad Air4か。
さすがにiPad Proは高価すぎてかなりのマニアか仕事使いでないと買えない。
一方でタブレットを初めて買う、あるいは子供に与えるような場合を想定して、買い増しをするけど安く済ませたいのであれば、iPadでもいいだろう。
ソフトバンク
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