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2020年4月2日更新
よりによって自作メインPCが使えなくなった1週間の話の続き。
リカバリ作業開始。
Core i7-6700Kで作った自作PC Jisaku6についてのまとめはこちら。
USBメモリを挿してBIOSの起動オプションを変えて、USBメモリから起動する。
EaseUSのロゴが表示されて、アプリケーション版と似た雰囲気の画面が表示された。
WindowsPEで動く救済ディスクで起動した。
画面中央上のリカバリを選択する。
まず、バックアップデータのありかを指定する。
ネットワークなので、NASから指定する。
NASの名前とアカウント情報を入力する。
これで、NASにアクセスできるようになる。ほえぇ。便利だ。
バックアップが置かれた場所をたどっていくと、取っていたバックアップファイルが見える。
今回はおかしくなった後にとった最後の1つ前(10月12日)を指定する。
次の画面では、そのバックアップに含まれるデータが表示される。
小さいパーティションとOSが載った大きいパーティションだ。
対象のデータの採取日時が左上に表示されている。
次はどのディスクにリストアするかを指定する
当然だが、CドライブになるSSDを指定する。
が、そのままでは、エラーになった。
このSSD、以前はJisaku5で使っていた。
その時のパーティションがあるためらしい。
はて、GUIではどうやって削除するのか?
どうやらメニューにはないようなので、Windows Shellを起動して、手動でやるしかない。
diskpartコマンドで操作できる。
しかし、誤ったドライブを指定すると起動には関係ないデータドライブが消えるので要注意。
使ったコマンドは、
list disk
sel disk 0
list par
sel par 5
del par
こんな感じでパーティション1つが消える。
いくつもあったので、
sel par 4
del par
という具合に繰り返し、全部を解放した。
中には保護されているパーティションがあり、削除ができないものもあった。この場合、
del par override
と、上書き指定することで消える。
全部消して、Refresh Diskを実行してから(実行しないとパーティションが存在しているように見える。
このコマンドでパーティション情報を読み直すのだろう)、再びリカバリ画面に進む。
今度は指定できた。
リカバリが始まる。3時間コースかな。
いやいや、5時間待っても終わらず諦めて寝る。
左に経過時間、右に残り予想時間が表示されている。
翌朝、確認すると終わっていた。
NAS経由だからか、容量節約のため高圧縮にしたからか。
やたら時間がかかる。
期待を胸に起動すると、普通にログイン画面が表示される。
おお。ここまではいい。
Outlookを起動してしばらく待つと、また再発。
あれ、やっぱり指定がおかしかったか。
これはおかしくなったあとで取ったバックアップに違いない。
再度USBで起動してまたNASを接続し、リカバリデータを指定する。
さっきの操作では、バックアップデータの日付がおかしくなった、後の日だったんだよな。
ファイルの指定は正しかったはずなのに。
横のHistoryをクリックしてバックアップの履歴を見る。
増分ではなく差分バックアップなのだが、なぜこのファイルにおかしくなった
データである前週までの履歴があるのか。
はて。
試しにおかしくなる前の日を指定して戻ると、表示が変わった。
おかしくなる前の日付だ。これなら行けるかも。
再びリカバリを開始。
今度は何時間かかるかなあ。
リカバリ中は、サブPCのJisaku5が大活躍。
メールやブログ執筆に使っている。
前回の記事でインストールしたが、それ以降の設定はあまりやっていなかった。
これを機会にツールのインストールなど行う。
EdgeやChromeのお気に入りやパスワード情報を共有してくれて便利だが、IEはされない。
面倒だがコピーしたり、パスワードは入れ直す。
あと、UWPも自動ではインストールしてくれないし、アカウント情報は再入力しないといけないのは不便。
Jisaku6はデータ用に3TBとブルーレイレコーダから抜いた2TBの2つを入れている。
そろそろ空き容量が足りなくなりつつある。
Jisaku5のデータ用ドライブは3TBは同じだ。
もう一台が500GBのかなり古いSATAで、空き容量が合わせてあと100GBくらいしかない。
しかも500GBの方は見えなくなってしまった。
長期化するとデータ保存用に新品のドライブを使わなければいけないな。面倒だ。
続く
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