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auとUQが1つの会社に再統合

 

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auとUQが1つの会社に再統合
 

auとUQmobileが1つの会社となり、1つの指揮系統で運用される。
ずっと使っている auについてのまとめはこちら。

KDDIのサブブランド、UQmobileのまとめはこちら。
このMNO/MVNOの記事もチェック!
  

統合の概要

KDDIとUQコミュニケーションズは、UQのMVNOサービスである「UQ mobile」の事業を
2020年10月1日付けでKDDIへ統合する。

UQmobileを会社分割して、MVNO事業をKDDIが承継する。サービスはau/UQmobileとブランドが別展開される。UQmobileにはもともとのWiMax事業が残る。
UQ mobileは、2015年10月にKDDIの子会社とUQが合併して発足していたので、また分離するということだ。

KDDIの携帯電話戦略

ソフトバンクのそれを模倣しているのだろうか。あるいはこの3層構成がベーシックなのだろうか。

  • プレミアムサービスを提供する最上位のau
  • 価格とサービスをバランスよく提供するUQmobile

    そしてMVNO事業のBiglobeとJCOM

これってソフトバンクでは、こうだ。

  • プレミアムサービスを提供する最上位のソフトバンク
  • 価格とサービスをバランスよく提供するY!mobile
  • そしてMVNO事業のLINEモバイル

全く同じだ。

統合のメリット

UQmobileは200万契約になっている。独立してやっていけるくらいの契約数だ。
統合によるメリットは何か。プレス発表によれば下記3点だ。

  • 通信サービスの営業、サポート体制強化
  • グループ事業構造の効率化
  • すべてのお客さまに新たな価値を提供

お客様の要望に応じてauあるいはUQmobileを案内することができるようになる。
これでお客様をKDDIのエコシステムから出さないようにするということだろう。
ポイントがPONTAに代わり、グループも再編。最近のauは目まぐるしく変わっている。目を離せない。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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