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アップルと開発者の間で続いている控訴審の判決が下りた。アップルが圧勝した様だが、まだまだ裁判は続きそうだ。
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2021年にアップルとEPIC GAMESの間で裁判になった。
アップルはApp Storeの規約違反を理由にEPIC GAMESのフォートナイトなどを締め出した。
EPIC GAMESは高いピンハネを理由に、App Store外で課金する仕組みを作った。App Storeが独占禁止法に違反するともしていた。
この過程でiOS上でフォートナイトなどのゲームをプレイする手段がなくなった。正確には新規インストールや更新ができなくなった。
そして2021年にいったん地方裁判所の判決が出て、アップルはApp Store外で課金する仕組みを作ることとなったが、App Storeは独占禁止法に違反しないと判断された。
控訴審は高等裁判所で判決が下りるあたりは日本と同じか。
メディアが伝えている情報をまとめる。
今回の判決は、アップルの主張を聞いたものになっている。
2021年の地方裁判所の判決を支持し、EPIC GAMESの主張を棄却している。
10件の請求のうち9件がアップルに有利な判決となった。
唯一アップルの要望に従っていないのは、App Store外での課金の件だ。App Storeから外部へ誘導して課金する方法を禁止している、反ステアリング規則は違法とされた。
この判断がそのまま確定されれば、App Storeの外で課金するシステムが開始される。
アップルもEPIC GAMESもまだ裁判を続けたいようだ。フォートナイトをiOS上で使えない日々はまだ続く。
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