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ちょっと前のニュースで報じられた。
スマートフォン、タブレットに関するニュースのまとめはこちら。
LGといえば韓国を代表する電機メーカの1つだ。我が家でも34インチウルトラワイドディスプレイがLG製だし、
子供に渡しているスマホのNexus5はLGのOEMだ。
そんなLGが苦境に立たされているそうだ。日経の記事を引用する。
知らなかったが、LGのスマホ事業は赤字が続き、立て直しをしているところなのだそうだ。
記事を引用する。
LG電子のスマホ事業は2015年以降赤字が続いており、20年末までの累積赤字は5兆ウォン(約4700億円)規模に膨れ上がっている。販売低迷によって開発費用を捻出できず、さらに販売が落ち込む悪循環に陥っている。19年には国内生産を中止し、ベトナムの自社工場に移管するなど止血策を進めてきたものの黒字化は果たせていない。
かつての日本企業も同じだったが、売れない→赤字→開発費削減→ますます売れない→さらに赤字 の悪循環に
はいっているようだ。こうなると人員削減、モデルの集約化などかなり手を打たないと立て直しは無理だ。
CES2021では画面を巻き取るスマホを展示したり、今でも有機ELでは有力な供給ベンダだ。
かつてのGoogleのNexusシリーズのスマホのいくつかはLGのOEMだった。
一時代を築いたメーカの退場は寂しい。持ち直すことができればよいが。
あるいは他社に売却し、メーカの集約が進むかもしれない。今なら中国企業だろうか。
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