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ソフトバンクが提供する低価格プランのLINEMOの大容量プラン、ベストプランVが値下げに踏み切った。
30GB使えるプランは今まで3,960円でキャンペーンで2,970円だったが、恒久的に2,970円になる。
背景にあるのは楽天モバイルから始まった、30GBプランの他社対抗だ。
ソフトバンクの低価格ブランド、LINEMOのまとめはこちら。
LINEMOから20GB超のプラン、ベストプランVが始まったのは夏からだ。
当時はまだ20GBを超える需要については見込みが甘く、楽天モバイルが3,278円で無制限に提供する以外にはahamoが大盛りで100GB/4,950円で提供しているだけだった。そこにLINEMOが3,960円/30GBで参入した。
しばらくは30GBまでのプランでは楽天モバイルに次ぐ低価格だったが、最近の他社の値下げで状況が変わった。
ahamoとpovoが30GBプランで2.970円に値下げをした。楽天モバイルを下回る価格だ。これで楽天モバイルに流れたユーザを引き戻そうとしている。
流れに遅れてしまったLINEMOがキャンペーンで2,970円としていたが、ついに恒久的に30GBプランを2,970円にするとした。
3社が2,970円でそろえており、30GBでは楽天モバイルのみが高くなった。もっとも楽天モバイルはデータ量無制限なのだが。
こうなるとユーザ増の状況変化を見て、楽天モバイルも2,970円に値下げしてくるかもしれない。
自分はモバイルデータをそんなに使わないので関係ない世界ではあるが、今契約している固定回線の費用だけ比較すると、もしかしたら固定回線をやめて2回線(60GB)の契約にすると安いのかもしれない。
固定回線にのみ有利な安定接続やひかり電話はないのだが、安さ優先ならそういう手もある。問題はWiFiテザリングしかネットワークを提供できないので、有線LANでしかつなげないNASが困るかな。(以前は無線→優先の変換コンバータがあったが最近はどうだろう)
今後の技術の進化で有線よりも無線の方がはるかに速くなったら、現実的な話になるのだろう。
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