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Logicool様より機材を提供いただき、キーボードとマウスをしばらく使った、使い心地をレビューする。
2回目の今回はK860同様にエルゴノミックデザインのトラックボールマウス、M575だ。
依頼をいただいたレビュー記事たちはこちら。
※この記事はLogicool様に機材を提供いただいて執筆している。
前回に続いて、提供いただいたマウスのM575を試用してレビューする。正式な名称は、ロジクール ERGO M575 ワイヤレストラックボールだ。
M575はK860同様にエルゴノミックデザインで作られており、手首にやさしい形状だ。
当初マウスと思っていたのだが、よく見てなかった。なんとトラックボールだった。ほほう。トラックボールか。
トラックボールについては以前も書いているのでどういう物か知らない人は下記を参照。
簡単に言えば、マウスは手を動かしてポインタをそれにあわせて移動させる。トラックボールは機材上のボールを指でコロコロ転がすことでポインタを移動する。
違いはそのくらいだ。初期のマウスは移動の検出をボールの回転で検出していたが、今はLEDの光で検出している。
ボールからLEDに変わったのはほこりなどを巻き付けて定期的にボールを取り出して掃除が必要だった。そういうところが面倒で今はボールを使うマウスは皆無だ。
一方でトラックボールの方はボールを変えることは仕組み上できないので、今でもボールだ。
大きなボールほどミサイルコマンドを思いだす。うーん、ノスタルジー。
いつものように、外箱を眺める。
マウスにしては大きな箱だな。
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トラックボールなので大きい。マウスのように動かさず、机上に鎮座させるので大きくやや重いほうが使いやすい。
小さくて軽いと操作しているときに動いてしまうのだ。グラファイトを選択しているが、質感のあるいい色だ。
前後から見てみる。
前からを接写。5ボタンなので左ボタン横の小さなボタン2つはブラウザの前のページ、次のページに割り当てる。
その右奥にはトラックボールだ。これをコロコロ回してポインタを操作する。自分はボールを親指で操作するけど、世間一般ではどうなのだろう。
電池は裏。蓋があるので開ける。手前のLogiと書かれているものはUSB用のレシーバだ。今回はBluetoothを使うので、レシーバは使わない。
無くさないようにここに入れておく。
裏全体。マウスにある光る部分と反射を検出するセンサはない。中央にあるスライドスイッチは電源スイッチだ。
その右はBluetoothとUSBレシーバの切り替えのようだ。
以前購入したが最近は使っていない。細かい操作をするときにポイントがズレたりして、使いにくいと感じたことがあった。
このため最近はマウスにまた戻し、時々気分転換に使ったりしていた。
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まずはM575とサンワダイレクトの400-MA099をならべて比較する。まず前面。横幅は赤のサンワダイレクト製が幅広いが、そのためか角度はM575のほうが立っている。
なお、キーの数、ホイール、ボールの使い心地はほぼ同じだ。サンワ製の方は指を置く場所がくぼんでいてわかりやすいという違いはある。
背面から。若干ではあるが、M575のほうが大きな手に向いている。自分の手は大きいほうなのですっぽりと包み込む感触だ。
裏面。M575は先ほど説明した通り。右のサンワ製は、電池ボックス上の電源スイッチ、横のBluetooth同期用のボタンがある。
比較対象がないのでわかりにくいと思う。定規で長さを測った。M575の全長はおよそ13㎝になる。
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K860同様にソフトウェアがある。同じソフトでK860もM575も対応しているようだ。
左右のボタンを入れ替えるという事が左下のチェックでできる。
上のタブをポイント&スクロールに切り替えると、ポインタの移動速度を調整できる。
最後に使い心地。
前に使ったサンワ製のものはポイントがズレるようになって使わなくなったが、M575は今のところ調子がいい。親指をコロコロするだけで目的の位置にポイントできるので、机に広い場所は不要。トラックボールを置く場所さえあればいい。
良くあるのが、マウスを持ち上げて戻し、ずっと遠くまでポインタを動かす操作がある。トラックボールでは無縁だ。
そもそもトラックボールは持ち上げることはありえない。唯一あるのは電源スイッチの操作だ。
電源スイッチが表面のどこかにあれば裏返すこともないのだけどなぁ。
サンワ製を使わなくなった理由に、写真の編集時にマウスポインタが意図した場所に動いてくれないという事があった。
これがM575では今のところない。このため場所を取らず、操作は指だけなので疲れない、しかもエルゴノミックデザインといいことだらけ。
次の製品レビューを待たず、マウスはこれで決定かな。そう思えるいい製品だ。
さて次回は、もう1組のキーボードとマウスをレビューする。
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