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2021年末から使っているLogicool製のトラックボール、M575の使い勝手がとても良い。
しかし製品としてはもう結構リリースから経っているようで、いよいよ後継機が登場する。
マウス、トラックボールのまとめはこちら。
M575をもうすぐ3年使う。
最近はamazonで買った、ProtoArcのEM04を使っている。これも似ている形状でちょっといい機能なので使い勝手がいいのだが、耐久性はまだわからない。
そしてM575の後継機が出ると発表された。モデル名はM575SP、とほぼ同じじゃないか。
何が違うのか見ていこう。
プレスリリースが出ている。詳細はこちら。
ロジクール M575SP MX ERGO S 出典：ロジクール 以下同じ
どちらの機種もエルゴノミックデザインに従って手首にやさしい形状をしたトラックボールだ。
プレスリリースにはトラックボーるを使う理由の調査結果があり、以下のように書かれている。
「マウスを動かす必要がないため、肩や腕の動きが少なくてすむ」「ポインターの微細な動きが、細かい作業に向いている」「マウスを動かさないから、省スペース」*1などの声が挙がりました。
M575SPは9月19日から8,470円、MX ERGO Sは9月24日から19,580円で発売される。
では詳細を見ていこう。
先代のM575と同じく、専用のUSBドングル、あるいはBluetoothで接続できる。
専用のアプリケーション、Logi Options+でマクロ機能の登録をすることができ、ショートカット機能を提供する。
トラックボールとはいえボタンは5つあるが左右のクリックと進む、戻るがあるので、マクロ機能に使えるのは実質1ボタンだけだ。
単3電池1本で最長2年間使えるのもM575と同様。
M575SPではクリック音をM575よりも80％減らしている。
M575SPでは従来のグラファイト、オフホワイトに加え、ブラックが加わった。
他の仕様は下表を参照。
ロジクール M575SP
MX ERGOの後継であり、MX ERGOはM575と形状は似ているもののさらに高機能になっている。このため倍以上の価格になっている。
最大の特徴は2つのデバイスに接続できるということだろう。ボタンを押すだけで再ペアリングなしで接続できる。
また、USBケーブルで充電できる。乾電池いらずだ。フル充電は4か月使える。ただしケーブルはないそうなのでType-Cケーブルの用意が必要だ。
角度調整ができる。0度～20度まで変更でき、手首に合わせて変えることはできる。
精密モードというものがあり、ボタンを押すとカーソル速度と精度を変更できる。
複数のPCに接続したい場合は、M575SPをPCの台数分用意するか、MX ERGO Sで切り替えればトラックボールは半分で済む。
MX ERGO Sではクリック音をMX ERGOよりも80％減らしている。
他の仕様は下の表を参照。
ロジクール MX ERGO S
若干の改善はあるものの、仕様はほぼ同じなのでおそらく部材の調達問題なのだろう。
ついでに価格を上げているのかもしれない。
となると現行機種が処分価格になればねらい目かもしれない。
現行製品はこちら。
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