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我が家にはたくさんディスプレイがあるが、在宅勤務向けにモバイルディスプレイを追加購入した。
ディスプレイについてのまとめはこちら。
最近気づいたのだが、ずいぶん前に買ったBENQの21.5インチ横長ディスプレイが壊れたようだ。
壊れた理由はわからないが、在宅勤務で使っているといきなり画面が切れてしまい、困った。
修理するような製品でもないので買い替えるか。早速検索を開始した。
新たなディスプレイにもとめる要件は下記のものだった。
普通の23インチ以上のディスプレイが良かったが、そうすると最後のUSB接続で引っ掛かり、高いものになってしまう。
今回はどうするか迷ったが、画面サイズよりもUSB-C接続を優先して安価なモバイルディスプレイ選定した。
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amazonで探す場合はこちら。
主要な仕様は下記の通り。
画面 | 15.6インチ 1,920 x 1,080ピクセル、IPSパネル |
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インタフェース | HDMI、USB-C |
電源 | USB-C(15W) |
大きさ、重さ | 372 x 23.8 x 1.5 cm 700g(カバー込み時は1,175g) |
ちなみにこの仕様なら任天堂スイッチも接続して使える。
年末あたりの買い物で楽天ポイントがそこそこたまっていた。これで安価に購入できている。
15インチのディスプレイなのでまあまあの大きさだ。
中身は本体、本体にくっついたカバー、説明書、ケーブルたち。
左が電源供給用のUSB-C、右はHDMIケーブル。
左はPCと接続する映像入力用のUCB-CとUSB-Cケーブル。右はUSB-AtoCケーブル。
カバーを広げるとこうなる。この構成は一般的だろう。
カバーは背面をネジ2本で止めている。残念だがVESA規格ではない。
コネクタは側面にある。左からHDMI、USB-C、USB-A(マウスなどをつなぐ)、イヤホン用のジャック、そして電源に接続するUSB-Cになる。
操作しにくい背面下部に各種ボタンがある。左から電源、スピーカ音量大小、メニュー、設定用のボタンだ。
音量はメニュー表示時は左右に移動するボタンになるが、背面にあるので操作しにくい。
一度設定すればそんなに使うことはないと思うが、厄介だ。
角度の調整は今回のものはよくある方法で、カバーに3段階のストップする場所が作られていて、そこにひっかける。確度が固定になるので使い勝手はいまいちと思う。前回のものはその点ではよかった。
早速PCにつないでみよう。PCは2019年に購入したDellのInspiron 7380。USB-C Altモードを備えており、HDMIケーブルの代わりにUSB-Cケーブルで外部ディスプレイに表示できる。
まずはつなぐ前の状態。
PCがUSB-C Altモードに対応しているので、電源も映像もPCと1本つなぐだけになる。
ディスプレイ側に挿してみた。
続いてPC側にUSB-Cケーブルをつなぐ。PCには別途電源ケーブル(PCの左側面の奥のケーブル)を電源に挿している。
USB-C Altモードを持つPCの場合はこれだけ。PCにUSB-C端子があってもAltモードでない場合は単なる電源供給にしかならない。PCの説明書に記載がなければ、付属のHDMIケーブルでつなぐことになる。
この場合、ディスプレイには別途電源が必要なので、付属の電源ケーブルで供給する。
PCと並べている。
角度を変えて撮影している。PCに写っている円形のものは照明だ。
前後に配置して大きさを比較した。PCが14インチ、ディスプレイが15インチなので若干ディスプレイが大きい。
amazon Prime Videoをディスプレイ側で再生している。HDCPに対応していないと表示されないが、このディスプレイはもちろん表示する。
従来のUSB-Aのコネクタに接続するタイプのもの、いわゆるDisplay Link製のチップでUSBからHDMIなどに変換するアダプタの場合はHDCP非対応が多かったが、USB-C Altモード接続はHDMIケーブルでつなぐことと全く同じなのでそういうことはない。
裏のメニューボタンを押下することでディスプレイ上にメニューが表示される。よくあるパターンだ。
映像入力を選択できる。AUTOがあるので変更する必要はないだろう。
明るさの調整もできる。
先ほども書いているが、画面の裏に操作ボタンがあるので、非常にやりづらい。
まとめる。
堅牢性 | 未評価 |
---|---|
軽さ | ★★★☆☆ PCよりは軽い。ケースがあるので重くなるが、保護のためには仕方ない。 |
扱いやすさ | ★★★☆☆ 設定操作がやりにくいので減点。 |
角度調整 | ★★☆☆☆ 3段階しか調整できないので注意。 |
インタフェース | ★★★★★ |
総合 | ★★★☆☆ |
前に買ったものは自立式スタンドがあり、角度調整ができた。
今回はないし、VESAマウントもないのでちょうどいい角度で固定できるか不安があるが、とりあえずこれでやっていこう。
最近は超横長のTwitter専用と思えるようなディスプレイがでてきている。成熟したようでそうでもないディスプレイはこれからも注目だ。
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