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ちょっと前から買おうかどうしようか迷っていた、卓上におけるモニタアームを購入した。
それまではタブレットスタンドに13インチディスプレイを置いていたが、画面の低さが不満だったので満足している。
周辺機器のまとめはこちら。
作業環境の改善のため、昨年5Kディスプレイの横にモバイルディスプレイを縦置きにして、ちょっとしたウインドウを置くようにした。とても快適だ。
また使用頻度は少ないのだが、休眠していたモバイルディスプレイを設置して、バックアップ作業の場合に作業に使うものをここに置き、他のディスプレイで行う作業の邪魔にならないようにしている。
これで作業しやすくなったのだが、最近使用頻度が低いディスプレイがある。Cocoparの3Kディスプレイだ。
最近このディスプレイはASROCKのDeskMini X600のメインディスプレイとして、ちょっとした作業のときに使っている。本格的に使いたいときは5Kディスプレイを使えるようにDisplayPortの切り替え機を介して接続している。
まあだいたいはメインで使う自作PC8代目のJisaku8を使いながら、DeskMini X600も使うのだが。
DeskMini X600を使うときに、このディスプレイを高さが気になっている。タブレットスタンドを使っておいているので、机上から3cm程度だろうか。
下にうつむいてみることになり、しかし他のディスプレイはだいたい正面に見える高さでそろえたので、首が痛くなりそうな角度になっている。
もう少し高さがあったらなぁ。
こういう場合は他のディスプレイ同様に、机に設置するモニタアームをつけて高さを調整するのが一般的だ。
モニタスタンドの下に台を置いてかさ上げする手もあるが、地震のときの揺れや不用意に当たったりするので危険だろう。
おまけにこの3KディスプレイはVESA穴がないので、普通のモニタアームは使えない。やるとしたら下の記事にあるような、挟み込むタイプのものか。
これを使ってモニタアームに設置もいいのだが、前回背の高いアームを設置したときに書いているが、もう机に設置できる場所がないので横方向に増設できない。
このためこのタブレットスタンドを置き換えて設置場所の高さを上げたい。
たまたまamazonでいろいろ見ていたら、ちょうどぴったりのものを見つけた。17インチまでのディスプレイを設置でき、なおかつ関節を固定できてディスプレイを高く設置できるものだ。
今回も動画を作ったので、参考までに。
届いた箱の外観だ。GOPPAという名前だが、販売はNASを買っているIOデータが行っている。
GOPPA モニタアーム 箱
GOPPA モニタアーム 箱
重さは1.3kg弱。
GOPPA モニタアーム 重さ
中身はこんなもの。部品は少ない。
GOPPA モニタアーム 中身
台座、ディスプレイを挟むパーツ、アーム本体、台座の裏のつけるパーツ、ねじと六角レンチ。この写真にないが、ディスプレイを挟むパーツとアームを締めるパーツもある。
組み立ては六角レンチで締めるだけ。難しくない。
まずは台座の裏にパーツを置き、反対側にアームをくっつけて、ねじで締める。
GOPPA モニタアーム 台座裏
GOPPA モニタアーム 台座
実は台座だけで700gある。このくらいあると安定するかな。
GOPPA モニタアーム 重さ
ディスプレイを挟むパーツをつける前。
GOPPA モニタアーム
モニタアームの先端は球状で、ここに挟むパーツを差し込んで締めるパーツで固定する。
プラスチック製だが、ねじ状になっているところをぐるぐる回して締め付ける。
GOPPA モニタアーム
実はこの方式、以前買ったタブレットなどでも使えるモニタアームと同じ方式で、ディスプレイがの重さでお辞儀をする、つまり下に向かってうなだれてしまった。
同じ方式なのでこのアームは大丈夫?って半信半疑で購入したが、今のところ問題ない。締め付け強度が違うのかな。
挟み込む方式は多くのスマホスタンドや自撮り棒と同じだ。ちょっと力をかけて引っ張って挟み込む。
横長に設置する場合、挟み込む板は上下にあるので安心だが、縦置きの場合は水平方向になる。こうなるとディスプレイがずるずると滑り落ちる可能性があるので縦置きは避けるほうがいいかなと思う。
GOPPA モニタアーム
GOPPA モニタアーム
これで机上から15㎝くらい浮かすことができるようになった。視線は水平ではなく下を向くのだが、タブレットスタンドのときよりは上になったので、視線の動きが少なく首が痛いこともない。
外回りで使ったモバイルディスプレイを、自宅や事務所では程よい高さで設置したいならいい買い物になるだろう。
しかしそういう使い方をするくらいなら自宅や事務所は専用のディスプレイをVESA穴で設置するほうがお勧めだ。
机の都合でモニタアームを固定できない場合にモバイルディスプレイでいいからセカンドディスプレイを使いたい、そういう人にはぴったりかもしれない。
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