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2020年5月8日更新
マイクロソフトがWindows10向けに作ったEdgeブラウザ。
Windows10のリリース以降も普及が進まず、
とうとう独自路線を捨てることになった。
ソフトウェアのまとめはこちら。
マイクロソフトがWindows95のちょっと前から(買収して)作ってきたWEBブラウザである
インターネットエクスプローラ(IE)。今はバージョンが11になり、
あらゆる企業で標準的なブラウザとして使われている。
使われているがゆえに、規格が変わるといろいろ文句を言われるのか、
なかなか大きな変更ができないのだろう。そのためなのか、
最近ではHTML規格からかなり逸脱気味になっており、最新のHTML規格に沿って
作られたページがうまく表示できないことが多くなった。
そんな時はすかさずGoogleのChromeを使ってアクセスするのだが、そんな諸兄も多いだろうと思う。
この状況を変え最新のHTMLに追随するため、マイクロソフトが新たに作ったのがEdgeだった。
しかしEdgeは普及しない。Moneylookというサービスでも対応されていないため、
今でも自分は標準ブラウザをIEにしている。
当初はブックマークにフォルダ階層がないとか、かなり散々な出来だった。
最近になってずいぶんよくはなってきたが、結局サービス側の問題でEdgeに移行することが難しい。
そんな中でマイクロソフトが発表した。
CEOが変わってから、マイクロソフトはクローズドな会社からオープンソースを
活用する会社に変容した。今やどの企業でもOSSを使うことは一般的で、
同じ目的のソフトウェアを一から作ることはまずない。
マイクロソフトもその利点に気づき、ソフトウェアの発展のために利用し、
貢献することにしたようだ。今年はGitHubを買収している。GitHubはOSSが使う
ソースコード管理をしてくれるレポジトリを提供している。一昔前の
(悪の帝国といわれていた、笑)マイクロソフトであれば絶対買わない会社だ。
マイクロソフトからどういう貢献がOSSにされるのか注目したい。
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