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定期的にこの手の調査が行われるが、毎回大きな変動は見られない。
2019年9月時点のMVNOユーザの調査結果。
MNO(キャリア)、MVNO、SIMフリーのまとめはこちら。
MMD研究所によって行われた15歳~69歳のユーザ1350人に対する調査結果が公表されている。
利用中のMVNOの満足度について、グラフが出ている。
おそらくアンケートの最後にでてくる、総合的にどう思うかという回答であろう。
同じサンプル数の中では、相対的に満足と答えたユーザが多いのはmineoの76%が1位になっている。
2位はIIJmio、3位がOCNモバイルONEと続く。
価格、速度などのサービス別にアンケートを行った結果を示している。
サービス別についても同じくmineoが80.6%で1位となっている。
総合満足度と同じく、2位はIIJmio、3位がOCNモバイルONEと続く。
サービス別に見たところ、気になったことを書く。
mineoが1位だが、格別に安いわけではない。
品質も他社並みと思う。なぜか?
考えるに、技を使うと、パケットの繰り越しが無限にできることだろうか。
あとはほかのユーザからの善意でいただけるタンクがあり、これを活用することができる。
毎回いいなと思うが、その後の毎月の通信料が平均より高いのでためらう。
ここはサブブランドが強い。
UQモバイルとY!モバイル、ともにほかのMVNOに比べて速いデータ通信を提供できる。
また、通話定額についても親キャリアとの関係で有利なのか。
IIJmioが強い。IIJはインタネット立ち上げ時からの事業者であるからか。
続いてOCN、BIGLOBE、LINEと続く。
どれもNTT、旧NECからのブランドの影響だろうか。
楽天はいよいよMNOになる。
他社は追従しないが、数年したら、楽天のMVNOが出てくるのだろう。
政府の締め付けにより資金が減ったため、ユーザに提供する金銭面のメリットが減ってしまった。
このため今後も順位に大きな変化はないと思うが、MVNOの合従連衡は進みそうだ。
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