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なんと、前倒しで本日終了と!
修理部品の在庫がなくなりましたので、ニンテンドー3DS本体、およびニンテンドー3DS LL本体の修理受付を、2021年3月8日弊社到着分をもって終了とさせていただきました。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。 https://t.co/kgz1nB449b
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) March 8, 2021
任天堂が3DS、3DS LLの修理受付を終了する。
任天堂スイッチについてのまとめはこちら。
諸兄はご存じだろう。
任天堂がスイッチより前に販売している携帯用ゲーム機だ。当初はニンテンドーDSとして始まり、
2011年に裸眼立体視を採用した3D表示を備えた3DSに進化した。
2020年9月に3DSシリーズの生産は終了のアナウンスが出ていたが、このほど修理についても3月末の受付で
終了とアナウンスが出た。これで完全に3DSは生産も修理も終了となる。
生産も修理も終了するのは部材確保が難しいためだそうだ。2DSの販売は継続しているので、
おそらく3D表示に関する部品なのだろう。量が見込める機器の部品であれば、部品ベンダは
一生懸命作ってくれるが、売れる見込みが減ってくると徐々にやめていく。
代わりの部品があれば評価して乗り換えていくものであるが、それさえもできなくなった場合は
最後に見込みの部品の量を買い込んで、その数がなくなったら終了となる。
日本の法律では生産から7年間は部品の確保を義務づけている。それを超えた以上は生産終了、
修理終了は仕方ないが、中には愛着を持ったユーザもいるだろう。
ソニーのAIBOのように、別の会社でメンテナンスしてくれるような会社が出てくると助かる人も多そうだ。
一時代を築いた3DSが静かに退場に、スイッチが名実ともにメインストリームとなった任天堂。
世間の関心は次の機種にそろそろ移っていきそうだ。
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