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MVNOのnuroが大容量プランのサービスを一部見直し、上り通信をカウントフリーにする。
nuroについてのまとめはこちら。
最近のnuroはいろいろなサービスを積極的に出している。
半年前にもあった。
今回は、サービス開始時にはスルーしていた20GBのプランについて、上りデータ通信がカウントフリーになるという物。
MVNOというと、以前は高いMNOのデータ通信料に嫌気がさした一部の人が、若干遅くても大容量を安価に使うために契約するものだった。
それが2020年末のahamo発表から始まった、MNO4社の低価格プランの登場で、MVNOの価値が見失われるようになった。
価格でしか競争できないMVNOはより安く小容量で、それ以外に活路を求める事業者はローカル5Gなどの試みをしている。nuroもその1社だ。
その一方でモバイル通信の料金プランについて、MNO4社と真っ向から対抗するプランを出してきている。日本通信や
nuroだ。
サービス開始時はMNO4社と比較して魅力的に見えなかったが、今回の改訂で意味が変わったと思うので紹介する。
NEO PLANの特徴が載っている。
ここまでのサービスを提供しているMNOはない。これで月額2,699円なのだから、データ速度の遅さに目をつぶることができるなら魅了的だ。
現在契約して使っているバリュープラスとの比較表が載っている。
小容量がバリュープラスで、20GBはNEO PLANというすみわけだ。
基本は容量だけの差のはずだが、下記が異なる。
20GB以上使いたい、音声通話も必要、でもデータ速度は多少遅くてもいい。
カウントフリーで無料になる上り通信を多くする、そう、YouTubeやインスタの配信をする人には魅力的だろう。
趣味のつもりで配信をする人にはこのコストはかけられそうだ。
他に、自宅のネットワーク品質に不満を持つ在宅勤務ワーカーが「試しに」導入してみるのもいいと思う。
上りも下りも課金対象なら、職種によっては会議だらけで、20GBでは物足りないと思える。しかし上りが対象外になれば、単純計算で倍の時間(実際には1.3倍くらいかな)もWEB会議をすることができそうだ。
もちろん、データ量の計算はこうであっても通信速度がWEB会議の要件を満たすかどうかはわからない。
お試し用途であればいいと思うが、長期にわたって在宅勤務をするなら通信が安定する固定回線のほうが良いだろう。
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