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OCNモバイルONEの事業会社が変更 同じNTT系列内での再編

 

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OCNモバイルONEの事業会社が変更 同じNTT系列内での再編
 

NTTコミュニケーションズが提供するOCNモバイルONEが同じNTT系列のNTTレゾナントに譲渡される。
時期は7月1日。
MVNO、MNOについてのニュースのまとめはこちら。

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発表内容

NTTコミュニケーションズ OCN譲渡

NTTコミュニケーションズ OCN譲渡 出典:NTTコミュニケーションズ

発表によれば、2021年12月14日に発表した「新ドコモグループの組織の再編成を実施」に基づき、2022年7月1日をもって、NTTコミュニケーションズのコンシューマ向け事業をNTTレゾナントに移管するとのこと。

NTTレゾナントは、もともとNTTコミュニケーションズの子会社だが、再編の中でNTTドコモの子会社に変わる。
このためNTTコミュニケーションズは法人向けサービスに特化し、NTTレゾナントを個人向けMVNOサービスなどを提供する会社とするようだ。
通常、MVNOサービスの譲渡というと譲渡元の事業整理に基づいて行われることが多く、後ろ向きなイメージが多い。今回はNTT再編の一環のようなのでそうではないようだ。

譲渡・移管されるサービス

下記がNTTレゾナントに移管される。

  1. コンシューマ向けインターネット接続サービス:OCN光、OCN for ドコモ光、OCN光 with フレッツなど
  2. コンシューマ向けMVNOサービス:OCNモバイルONE
  3. コンシューマ向けその他オプションサービス

サービスは譲渡されるが、料金の請求は引き続きNTTコミュニケーションズが行われる。

NTTレゾナントって?

何やっている会社だっけ?
企業ページを見ると、あ、あれね。

NTTレゾナント 事業内容

NTTレゾナント 事業内容

有名どころではよく使っているNTT-Xストア、それからgooのスマホをはじめとしたポータルサイトのgooだ。
NTT-XストアはたまにHDDを安く売っているので不定期に買っている。
Amazonや楽天と比べるとPC関連以外の商品がないので目立たないがいい店だ。


ここにOCNモバイルONEをはじめとしたサービスが加わる。
MVNO契約者は安くなる、というソフトバンクのようなサービスが始まるのだろうか。

今後どうなるかわからないが、いい方向に向かうとうれしい。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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