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以前のアナウンス通り、今回GoogleからPixel Watchが発表され、予約受付中。13日から発売される。
どのような商品か見ていこう。
デジモノのまとめ記事はこちら。
Pixel Watchはアップルウォッチ同様にSIM内蔵タイプと、SIM非内蔵タイプが販売される。どちらもWiFiとBluetoothは対応。
SIM内蔵型は47,800円、非内蔵型は39,800円。SIMはLTE対応で、5Gは非対応。日本ではauとソフトバンクが対応。
特徴は下図の通りだ。
列挙する。
バンドは3rdパーティ製も出てくるだろうから、あまり心配なし。最後の単独で使える点を掘り下げていこう。
ネットワークとつながれば、下記の機能が使える。
SIM内蔵型は、携帯電話回線でネットワークにつなげることができる。非内蔵型はWiFiかBluetoothでスマホと接続して、スマホ経由でネットワークに接続する。この辺りの事情はアップルウォッチと同じだ。使える機能もまったく同じだ。
Googleらしさがあるかと期待したが、残念、そういうものはアップルがやりつくしていた、ってことだろう。
なお、音楽はPixel WatchにダウンロードしておけばSIM非内蔵型でもスマホなしで屋外で聞くことができる。
FitBit由来の健康管理機能をチェックしよう。
なお、転倒検出はこの冬から提供開始で、SIM内蔵型でなければ利用できない。つまり最新のアップルウォッチのように衛星回線を使うのではなく、電話回線で発信する。ほとんどの場所はそれでいいのだが、山間部で遭難した場合などは電波の圏外かもしれない。
アップルに一日の長がありそうだ。
最後のデータ分析は有償サービスだが、購入後半年間は無料で利用できる。
どのくらいの詳細な分析が可能かわからないが、iPhoneでも最低限の分析ができていると思う。今週は歩いている歩数が少ないとか、そういうレベルではあるが。
詳細というとさらにどのくらいの分析ができるのか楽しみではある。病気など予兆を教えてくれるのだろうか。
その他健康管理機能は下図の通りだ。アップルウォッチと比較してどうなのか、自分も詳細まで理解できていないのであるが、こにあるものは全部あアップルウォッチでもあると思う。
アップルウォッチには下記機能がある。これら機能があるかなぁ。
ではGoogleオリジナルの機能はないのだろうか。
ここで書いているものはアップルウォッチでもあるかもしれないが、ここではGoogleオリジナルとして紹介する。
玄関に届いた荷物の検知ってどうやっているの?スマートホームデバイスがあればということなので、宅配ボックスに入れられたことを検出できるデバイスがあるのだろう。
こういう機能がないと、アップルウォッチのコピーにしか見えない。果たしてこういう機能は今後
詳細がわからないので、アップルウォッチと機能としては大差ないように見える。
しかし先に書いたように健康管理機能は見当たらないものがある。
これらがなければ、アップルウォッチ一強状態はあまり変わらないと思う。かっこいいからアップルウォッチをする、というよりは健康管理のためにしているユーザが多いと思うからだ。
一方で健康管理機能はなくてもよい人にとっては、今までのアップルウォッチ以外の製品、FitBitやGarminなどいろいろあったが、Googleが出したことでAndroidユーザはまずPixel Watchを目指すべきとなるだろう。予算の都合で安くしたい、代わりにこの機能はいらない。だからこのメーカの製品でいい、という選択ができるようになる。
Pixel WatchはAndroidユーザのリファレンス製品になるのだ。
しばらくしたら比較レビューが出てきて優劣がわかるかもしれない。まあしかし、Google独自のサービスがもっと欲しいね。
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