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数年前からの総務省の指導による、キャリア間の移動しやすさ実現のため、2年縛りの撤廃とともに解約、MNP転出手数料も0円になった。
そのため、安易にMNP転出を繰り返し、キャンペーンを受け取る一部ユーザが増えており、各社で困っているようだ。
楽天モバイルはそういう一部ユーザに対する契約解除時の手数料を復活させた。
楽天モバイルについてのまとめはこちら。
契約解除料は総務省指導による、ユーザの自由なキャリア間の移動を実現するために、2年縛りと同時期に0円へと変わっていった。
それ以前は契約するのも解除するのも費用が掛かり、なおかつ2年間のある2か月間でしか高額な違約金が発生せずに解約できなかったので、ユーザの心理的な障壁は高かった。この障壁をぶち壊したのが、総務省の指導であり、現在もその状態で続いている。
一方でより流動化したユーザを多く獲得するためにMNP転入者に対しては依然として優遇されるキャンペーンが続く。具体的には端末の割引、基本料金の割引だ。
先日もかえトクプランであるが、auでXperia 1IVが47円という話を聞いて店舗まで聞きに行った。
結局割高な料金プランの契約が条件とわかり、MNP転入のエサであることは明白だった。
各社が終わりなき競争を続け消耗戦になってきている。楽天モバイルから一石を投じる変更が発表された。
今までは契約解除料も0円であったが、条件次第で有料になる。
その条件とは、以下の通りだ。
「利用意思がないと認められる回線」とは何か。
下に注釈があるので引用する。
本契約のお申し込み後1年以内に本契約を解約し、かつ本サービスの利用意思がないにもかかわらず契約をお申し込みされたと当社が客観的合理的に判断した回線のことを指します。
契約したけど1年以内に解約する場合であり、おそらく契約期間中の使用状況もチェックするのだろう。例えば電波の入り方が悪いからすぐ解約した、というような場合はどうだろうか。おそらくケースバイケースで対応されると思うが、楽天モバイルがMNP弾とみなした回線の場合は有料にするということのようだ。
2月21日から適用される。
通常の使い方をしているユーザには関係がない話だ。こういうものもなくなって、MNP転入がなくても月額料金や端末が安くなってほしいものだ。
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