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気になるPC用ディスプレイが出てきたのでチェックする。今回はJAPANNEXTから5X40の後継ディスプレイ。
40インチなので一般的な机の幅に何とか収まり、そして大きな画面で5K解像度、作業がはかどる、はかどる。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。
この機種の説明をする前に、先代の5X40の説明をする方がいいだろう。
3年前に応募したJAPANNEXT様のアンバサダーに応募して、この5X40をレビューしている。長いレビューだが興味がある方はどうぞ。
当時は34インチのFHDを横長にしたウルトラワイドディスプレイを使っていたが、縦方向の解像度が1,080ピクセルなのでたくさんのウインドウを表示して並べて作業するにはやりにくさを感じていた。
当時は4Kディスプレイを2つ買って並べようかとも考えていたのだが、このディスプレイが登場したとニュースで聞き速報レビューを書いていた。
使い始めて2年経過のレビューはこちら。
他のメーカではLGとDELLくらいしか出していない、40インチ、5K解像度というニッチなエリアに彗星のように現れた5X40のマイナーバージョンアップがJX-5X40-Nだろうか。
特徴は以下のもの。
JX-5X40-N JAPANNEXT
JX-5X40-N JAPANNEXT 解像度
JX-5X40-N JAPANNEXT 表計算ソフト
JX-5X40-N JAPANNEXT ベゼル
JX-5X40-N JAPANNEXT インタフェース
では、前機種のJX-5X40と比較しよう。廃番前の販売価格は5X40-Nと同じなのだが、細かい仕様が異なっている。
モデル名 | JN-5X40-N | JN-5X40 |
---|---|---|
メーカ | JAPANNEXT | JAPANNEXT |
価格 | 159,800円 | 廃番 |
モニタサイズ | 40インチ | 39.7インチ |
モニタタイプ | ウルトラワイド | ウルトラワイド |
モニタ形状 | 湾曲型 | 湾曲型 |
画面種別 | 液晶(IPS) | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 | 〇 |
アスペクト比 | 21:9 | 21:9 |
表面処理 | アンチグレア | ノングレア |
解像度 | 5,120x2,160 | 5,120x2,160 |
HDR | HDR10 | HDR10 |
DCR | 〇 | 〇 |
表示色 | 10.7億色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:96% | sRGB:100% DCI-P3:96% |
応答速度 | 14ms | 5ms |
コントラスト比 | 1000:1 | 1000:1 |
輝度 | 300 cd/m2 | 300 cd/m2 |
曲率 | 2500R | 2500R |
リフレッシュレート | 75Hz | 30/60Hz |
入力端子 | HDMI2.0x1@45Hz DP 1.4x1@75Hz USB-C (3.1) USB-A(3.0) x 4 USB-B x 1 | HDMI2.0x1@30Hz DP 1.4x1@60Hz USB-C x 1 USB-A x 2 USB-B x 1 |
HDCP | 2.2 | 2.2 |
FreeSync | 〇 | 〇 |
PIP | 〇 | 〇 |
PBP | 〇 | 〇 |
スピーカ | 2Wx2 | 5W x2 |
音声出力 | 〇 | 〇 |
USB HUB機能 | 〇 | USB x2 |
USB PD | 65W | 65W |
KVM機能 | 〇 | 150mm |
ピボット機能 | × | × |
スイーベル機能 | -40~40度 | -30~+30度 |
チルト機能 | -5~+15度 | -5~+20度 |
高さ調節 | 150mm | 150mm |
VESAマウント | 100x100mm | 100x100mm |
標準 | 41W | 44W |
最大消費電力 | 70W | 96W |
大きさ、重さ(スタンドのぞく) | 948 x 420 x 111mm 9.6kg | 948 x 420 x 111mm 9.8kg |
その他 | リモコン | リモコン |
画素ピッチ | 0.181 x 0.181 mm | 0.181 x 0.181 mm |
モデル名 | JN-5X40-N |
---|---|
メーカ | JAPANNEXT |
価格 | 159,800円 |
モニタサイズ | 40インチ |
モニタタイプ | ウルトラワイド |
モニタ形状 | 湾曲型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | アンチグレア |
解像度 | 5,120x2,160 |
HDR | HDR10 |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:96% |
応答速度 | 14ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 300 cd/m2 |
曲率 | 2500R |
リフレッシュレート | 75Hz |
入力端子 | HDMI2.0x1@45Hz DP 1.4x1@75Hz USB-C (3.1) USB-A(3.0) x 4 USB-B x 1 |
HDCP | 2.2 |
FreeSync | 〇 |
PIP | 〇 |
PBP | 〇 |
スピーカ | 2Wx2 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | 〇 |
USB PD | 65W |
KVM機能 | 〇 |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | -40~40度 |
チルト機能 | -5~+15度 |
高さ調節 | 150mm |
VESAマウント | 100x100mm |
標準 | 41W |
最大消費電力 | 70W |
大きさ、重さ(スタンドのぞく) | 948 x 420 x 111mm 9.6kg |
その他 | リモコン |
画素ピッチ | 0.181 x 0.181 mm |
モデル名 | JN-5X40 |
---|---|
メーカ | JAPANNEXT |
価格 | 廃番 |
モニタサイズ | 39.7インチ |
モニタタイプ | ウルトラワイド |
モニタ形状 | 湾曲型 |
画面種別 | 液晶(IPS) |
スリムベゼル | 〇 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
解像度 | 5,120x2,160 |
HDR | HDR10 |
DCR | 〇 |
表示色 | 10.7億色 |
色域 | sRGB:100% DCI-P3:96% |
応答速度 | 5ms |
コントラスト比 | 1000:1 |
輝度 | 300 cd/m2 |
曲率 | 2500R |
リフレッシュレート | 30/60Hz |
入力端子 | HDMI2.0x1@30Hz DP 1.4x1@60Hz USB-C x 1 USB-A x 2 USB-B x 1 |
HDCP | 2.2 |
FreeSync | 〇 |
PIP | 〇 |
PBP | 〇 |
スピーカ | 5W x2 |
音声出力 | 〇 |
USB HUB機能 | USB x2 |
USB PD | 65W |
KVM機能 | 150mm |
ピボット機能 | × |
スイーベル機能 | -30~+30度 |
チルト機能 | -5~+20度 |
高さ調節 | 150mm |
VESAマウント | 100x100mm |
標準 | 44W |
最大消費電力 | 96W |
大きさ、重さ(スタンドのぞく) | 948 x 420 x 111mm 9.8kg |
その他 | リモコン |
画素ピッチ | 0.181 x 0.181 mm |
画面サイズがちょっと大きくなり、リフレッシュレートが75Hzになり、KVMで使えるUSBポートが4つに増え、スイベールの角度が広くなったうえに消費電力が少なくなった点が改良だ。
逆に旧機種より悪くなった点は、応答速度が5msから14msに、スピーカ出力が5Wから2Wに、チルトの角度が15度までと狭くなった。
旧機種を今から買うことはできないので、悪くなった点に気になるものがあれば他社の似た仕様のものと比較するしかないだろう。
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プログラム開発をする人、WEBやEXCELのウインドウをいっぱい開いて見比べることが多い人に特におすすめだ。
もちろんマルチディスプレイで同様のことができるのだが、その構成では難しいものがある。ビデオ編集だ。
自分はレビュー動画を作るまでは個人のビデオをたまに編集するくらいだったが、Davinci Resolveを使ってYouTubeにアップロードする動画を編集するようになったら、FHDでは全く足りない、4Kではエクスプローラやペイントソフトを開いて並べるには厳しい。もちろん他のディスプレイに逃してもいいのだが、あまりにこういう配置が多いと首振りが多く、疲れてしまう。
基本は正面を向いてちょっと横を見ることがある、という程度がいい。自分のディスプレイ環境は今は以下の記事に書いたとおりだが、通常は5X40と横の縦置きモバイルディスプレイのみだ。
WEBをたくさん開いて比較する、動画編集、プログラム作成などで活躍する高解像度のJN-5X40-Nは予算が許せばぜひとも買いたい、生産性が爆上りの周辺機器だ。
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