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【気になるディスプレイ】JAPANNEXTから31.5インチ4K QD-OLEDディスプレイ

 

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【気になるディスプレイ】JAPANNEXTから31.5インチ4K QD-OLEDディスプレイ
   

気になるPC用ディスプレイが出てきたのでチェックする。今回はJAPANNEXTから4K解像度の31.5インチディスプレイ。解像度と大きさはありふれているが、パネルがQD-OLEDという点が目新しい。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。

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JN-QOLC315G240U-HSC6

今回紹介するものは、31.5インチの4Kディスプレイ。4K解像度の最低ラインは31インチと考える自分にとっては購入対象になるものだ。大きさが許せば、この大きさで4Kディスプレイを使うことを推奨する。
ところでディスプレイのパネルはいくつも種類がある。古くはVAとかIPSというものがあり、最近は有機EL、OLEDがスマホでは全盛だ。バックライトが不要なので黒が明るくない、本当の黒になる。この点が映画を見るなど、視聴目的の人に受けている。

このディスプレイはQD-OLEDを使用している。
QD-OLEDとは、QD,量子ドット技術を使用した有機ELディスプレイだ。量子ドット技術の採用で、色の再現範囲が広がり通常のOLEDよりも色数を多く表示できる。
加えてゲームに必要な表示リフレッシュレート240Hz対応でゲーム用途も万全。

JN-QOLC315G240U-HSC6 JAPANNEXT

JN-QOLC315G240U-HSC6 出典:JAPANNEXT

特徴は、以下のもの。

  • 31.5インチ、4K解像度、QD-OLEDパネル
  • リフレッシュレート240Hzでゲームも万全
  • USB-C PD 65W出力

仕様比較

いつものように仕様を比較する。 似たようなスペックで31.5インチ4K解像度のディスプレイの中で最安のJN-i315Uを比較する。こちらは4万円弱だ。


モデル名
JN-QOLC315
G240U-HSC6
JN-i315U

メーカ
JAPANNEXTJAPANNEXT

価格
169,880円39,480円

モニタサイズ
31.5インチ31.5インチ

モニタタイプ
ワイドワイド

モニタ形状
湾曲型平面型

画面種別
QD-OLEDIPS

スリムベゼル

アスペクト比
16:916:9

表面処理
グレアアンチグレア

解像度
3,840 x 2,1603,840 x 2,160

HDR
HDR400×

DCR
×

表示色
10.7億色10.7億色

色域
sRGB 100%
DCI-P3 99%
Adobe RGB 95%
sRGB 100%
DCI-P3 90%

応答速度
0.03ms5ms

コントラスト比
1500000:11000:1

輝度
250 cd/m2350 cd/m2

曲率
××

リフレッシュレート
240Hz60Hz

入力端子
HDMI2.1 x 2
DP x 1
USB-C 3.1
USB-A x2
USB-B
HDMI2.0 x 1
HDMI1.4 x 2
DP 1.2 x 1

HDCP
2.22.2

FreeSync

PIP
×

PBP
×


スピーカ
5Wx2×

音声出力

USB HUB機能
×

USB PD
×

KVM機能
×

ピボット機能
××

スイーベル機能
-20~20度×

チルト機能
-5~20度-5~15度

高さ調節
120㎜×

VESAマウント
75x75mm100x100mm

標準
60W32W

最大消費電力
240W48W

大きさ、重さ(スタンドのぞく)
415 x 714 x
106mm 6.7kg
424 x 716 x
55mm 6.7kg

その他

画素ピッチ
0.181mm0.182mm

モデル名
JN-QOLC315
G240U-HSC6

メーカ
JAPANNEXT

価格
169,880円

モニタサイズ
31.5インチ

モニタタイプ
ワイド

モニタ形状
湾曲型

画面種別
QD-OLED

スリムベゼル

アスペクト比
16:9

表面処理
グレア

解像度
3,840 x 2,160

HDR
HDR400

DCR
×

表示色
10.7億色

色域
sRGB 100%
DCI-P3 99%
Adobe RGB 95%

応答速度
0.03ms

コントラスト比
1500000:1

輝度
250 cd/m2

曲率
×

リフレッシュレート
240Hz

入力端子
HDMI2.1 x 2
DP x 1
USB-C 3.1
USB-A x2
USB-B

HDCP
2.2

FreeSync

PIP

PBP


スピーカ
5Wx2

音声出力

USB HUB機能

USB PD

KVM機能

ピボット機能
×

スイーベル機能
-20~20度

チルト機能
-5~20度

高さ調節
120㎜

VESAマウント
75x75mm

標準
60W

最大消費電力
240W

大きさ、重さ(スタンドのぞく)
415 x 714 x
106mm 6.7kg

その他

画素ピッチ
0.181mm

モデル名
JN-i315U

メーカ
JAPANNEXT

価格
39,480円

モニタサイズ
31.5インチ

モニタタイプ
ワイド

モニタ形状
平面型

画面種別
IPS

スリムベゼル

アスペクト比
16:9

表面処理
アンチグレア

解像度
3,840 x 2,160

HDR
×

DCR

表示色
10.7億色

色域
sRGB 100%
DCI-P3 90%

応答速度
5ms

コントラスト比
1000:1

輝度
350 cd/m2

曲率
×

リフレッシュレート
60Hz

入力端子
HDMI2.0 x 1
HDMI1.4 x 2
DP 1.2 x 1

HDCP
2.2

FreeSync

PIP
×

PBP
×


スピーカ
×

音声出力

USB HUB機能
×

USB PD
×

KVM機能
×

ピボット機能
×

スイーベル機能
×

チルト機能
-5~15度

高さ調節
×

VESAマウント
100x100mm

標準
32W

最大消費電力
48W

大きさ、重さ(スタンドのぞく)
424 x 716 x
55mm 6.7kg

その他

画素ピッチ
0.182mm
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JAPANNEXT

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JN-i315Uは低価格で機能そこそこのものだ。このためUSB-C接続もないし、HDMI規格は2.0までだ。
でもIPSパネルで4K解像度を使いたければ選択肢になるが、やはり高価なディスプレイがあれば比較してしまうと分がない。
そりゃ価格が4倍もあればQD-OLEDの方がいいよね。

まとめ

価格が高いほどいいものになるけど、自分の使い道で適切なものを選べばいいだろう。色表現や応答性を求めるなら本製品は最高だろう。

一つ注意点がある。OLEDは電力消費が大きい。平常時で60W,最大で240Wなのでまあまあ電気代がかかることは覚悟しよう。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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