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OPPO Reno 3Aがでたので前機種のRenoAもそろそろ出荷終了。
しかしこっちのほうがSoCがよくていいのだけどなぁ。
RenoA出荷終了を記念して、DSDVを試してみた。
有機EL画面搭載した高コスパの端末、OPPO Reno Aのまとめはこちら。
楽天UN-LIMITのために購入したOPPO RenoA。当然楽天向けにカスタマイズがあり、楽天のSIMに
対する設定が最初からされている。一方で他のMVNOなどの設定は全くない。
OPPO RenoAは実はDSDVな機種で、スロットにSIMカードを2つ載せて使うことができる。
auのSIMカードを使うのはいろいろ問題がありそうだが、今は楽天、IIJmio、mineoと3つの
SIMがあるのを思い出して、試してみようと思いついた。
まずRenoAにIIJmioのSIMを追加設定する。
RenoAをシャットダウンして、SIMスロットを引き出す。ここにmoto g7 plusに載せている
IIJmioのSIMカードを載せた。
写真の左のSIM(R表記あり)が楽天、右側がIIJmioだ。
RenoAではDSDV利用時はマイクロSDカードを使えない排他仕様だ。
このため空いているスロットにIIJmioのSIMカードを設置した。
スロットを戻してRenoAを起動。
するとSIM2のSIMカードを検出したと表示がある。
設定に入って、APNの設定を行う。IIJmioについては検索すると出てくるし、契約時に郵送された
書類にも記載がある。正確に設定する。
設定が終わるとアクセスポイントにIIJmioも表示される。
一旦機内モードにして(おまじないみたいなもの)、戻すと2つのアンテナピクトが表示された。成功だ。
データ通信をどちらのSIMでするかなどは下記画面で設定する。
では、アクセスできる状況になったので、楽天モバイルって速度はどうなの?という疑問を再度試してみる。
今回はフレッツ光接続のWiFi(ac)、楽天モバイルのパートナ(au)網接続、
それからドコモMVNOのIIJmioで性能測定した。
測定は平日夜間の自宅。WiFiはルータと50cm程度の距離。LTEのほうは基地局との距離は不明。
キャリア | 速度 | イメージ |
---|---|---|
WiFi | 下り:86.81Mbps 上り:96.07Mbps |
|
楽天 | 下り:105.40Mbps 上り:20.94Mbps |
|
IIJmio | 下り:25.11Mbps 上り:1.09Mbps |
DSDVといいつつ、IIJmioのSIMはデータ通信用なので2つのSIMカードでデータ通信ができる、という
確認になった。それでも2つのSIMでデータ通信を行うSIMの設定方法などがわかった。
通信速度を見る限りIIJmioは圧倒的に楽天よりも遅い。
楽天が3大キャリアに続くサブブランドであるUQmobile、Y!mobileと同等の扱いになると
MVNOは安いだけで遅いブランドとして定着しそうだ。
世間には通信速度を問わない需要があるので、MVNOが即死にはならないが、
もう少し対策しないとやっていけなくなるのではないか。
来年4月以降の楽天モバイルの月額料金次第ではある。
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