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2020年3月16日更新
月末にピタットプランのパケットを使い切るため、
パケットの残量を気にしつつ、MVNOとの性能差を
RBB SPEED TESTで測定した話。
Xperia XZ1についてのまとめはこちら。
モバイルの祭典、MWCがスペインで開かれXperia XZ2が発表された。
早速型落ちの旧機種になったわけだが、XZ1はそんなことを微塵も感じさせない使い心地。
契約しているauのピタットプランはGB単位の青天井プランなので、上下を1GBと決め、
事前に警告を出すようにした。
月初から使うと間違いなく1GBを超える。
月末3日程度に使う日を決め、他の日はmineoでアクセスするmoto G4 plusを使う。
朝晩は大差ないと思うが、さすがに平日の昼休み時間帯は劇的に体感速度が違う。
次のタイミングで測定しようと思い、その日が来た。
昼休みに東京の某所にて、平日の昼12時から測定を開始。
測定に使った機種は、下記の通り
機種名 | Xperia XZ1 | moto G4 plus |
SoC | Snapdragon835 2.45GHz×4コア+1.9GHz×4コア |
Snapdragon617 オクタコア1.5GHz |
回線キャリア | au | Docomo |
ISP | au | mineo |
速度 | 受信708Mbps/送信75Mbps | 不明 |
SoCの違い、回線キャリアの違いがあるので純粋なMNOとMVNOの
速度比較ではないことをお断りしておく。
単にユーザ視点の体感の比較と捉えていただきたい。
なお、測定時は目に見えるアプリはすべて終了させているが、
裏で動くメール受信などがあったかもしれない。3回測定した平均。
Xperia XZ1 | moto G4 plus | |
下り | 55.7 | 1.14 |
上り | 7.52 | 11.15 |
単位:Mbps
なんと、moto G4 plusの方は下り1Mbpsを切る場合もあった。
pingは100ms前後になり、体感速度はかなり遅い。
どおりで、昼休みにXperia XZ1を使うと快適すぎるわけだ。
一方であまり必要のない上りが、moto G4 plusのほうが速い。
ちなみに、夕方6時についても1回だけだが自宅近所で測定した。
Xperia XZ1 | moto G4 plus | |
下り | 87.23 | 47.37 |
上り | 4.53 | 14.73 |
単位:Mbps
朝や夜の通勤電車でmoto G4 plusを使い続けて1年になるが、遅くて困ったことはほとんどない。
下り5Mbps程度あれば、動画、音楽以外のWEBの閲覧やアプリの利用は問題ないようだ。
昼休みや混雑した場所ではその限りではないが。
やはり通信料金が高いキャリア(MNO)は世間で言われるように下り速度が速く、
昼休みのような混雑する時間帯でも圧倒的に速い。
一方でそういう混雑した時間帯を除けば、MVNOでも体感としては大差なく、
ちょっとした我慢と引き換えに安く使うことができる。
1GBに収めるために昼休みだけXZ1を使い、朝晩はmotoを使うという手もある。
しかし、さすがにずっとスマホ2台持ちを続けるのも厳しい。
(仕事用もあるので実は3台持ち)
海外向けのXZ1はDSDS対応と聞く。国内でもリリースしてほしいところ。
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