IrvineのもっとPC自作日記
ソースネクスト
ソニーストア
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

ASUSからハイエンドゲーミングスマホ ROG Phone5が登場

 

スポンサーリンク

 
ASUSからハイエンドゲーミングスマホ ROG Phone5が登場

数年前から出ているASUSのゲーミングスマホのROG Phoneシリーズ。今年も最新版がリリースされた。

ROG Phone 5の発表

ASUSはローエンドのZenfone Mシリーズ、ハイエンドのZenfoneの2ラインで販売している。過去に他にもあったが、今のところはこの2つだろうか。
この2つ以外に例外としてあるのが、ハイエンドスマホをゲーム専用に特化したROG Phoneだ。
Zenfoneをベースにしているのか、SoCやメモリはハイスペックだがそれ以上にゲーム用にいろいろ改良している。
ちょうどPCのマザーボード、WiFiルータにも同名のROGシリーズがあるが、同様にゲーミングのブランドとしているようだ。

先日発表され早くを発売されている。先日発表されたZenfone8と仕様を比較する。

外観

Zenfone8の記事はこちら。

Zenfone8のようにカメラがぐるっと回るわけでもなく、普通のスマホに見える。ただその仕様を見ると驚きだ。

ROG5

ROG5

出典:ASUS WEBページ 以下同じ
まずはSoCはZenfone8同様に最新のハイエンドのSnapdragon888だ。今はこれ以上のモバイル用SOCはない。最高のゲーミングスマホのためにはこれしか選択肢がないだろう。

ROG5

ROG5

驚くべき点は上図にある。メモリが16GB、ストレージは256GBとある。メモリ16GBは安めのPCの標準が4GBであるのでその4倍だ。アプリの大きさを一概に比較できないが、かなり広大なメモリ空間上で同時にアプリが並行で動作可能という事だ。

ディスプレイももちろん強化されている。リフレッシュレートが144Hz。動きの速い表示もコマ落ちなく表示される。そのため電力消費は多くなるが。HDR対応も見逃せない。

ROG5

ROG5

こんなにハイスペックになると心配なのはバッテリだ。その点、ROGは通常の常識が通じない方法で対応している。バッテリを2つ積んで、6,000mAhの大容量を実現している。5,000mAhくらいは見たことがあるがこの容量はない。バッテリを2つ積んだスマホなんて、FOMAの初期にあったくらいだろう。

ROG5

ROG5

そしてカメラ。ゲームにカメラは不要と思えるので、そんなに頑張っていない印象だ。6,400万画素の広角と、1,300万画素の超広角、それからマクロの3眼だ。ぶっ飛ばした一番ではないがそこそこだ。

ROG5

ROG5

仕様

※Zenfone8はUSのページを参照したので、日本発売時は異なっているかもしれない。
ROG Phone5 Ultimateは含めていない。

ROG Phone5 Zenfone 8
OS Android 11
SoC Snapdragon 888
メモリ 12/16GB 6/8/12/16GB
ストレージ 256GB 128/256GB
大きさ 173 x 77 x 9.9mm 239g 148 x 68.5 x 8.9 mm 169g
ディスプレイ 6.78インチ 有機EL HDR10+
2,448 x 1,080 リフレッシュレート144Hz
5.9インチ 有機EL  HDR10+
リフレッシュレート120Hz
通信方式 5G:Sub-6GHz band n2/5/7/12/20/25/38/40/
66/71/77/78/79
4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/
26/28/29/30/32/34/38/39/40/41/42/48/66/71
3G:B1/2/4/5/6/8/19
2G:850/900/1,800/1,900
5G:Sub-6GHz band n1/3/5/7/8/12/20/25/40/38/66/71/77/78
4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/
30/34/38/39/40/41/42/66/71
3G:B1/2/4/5/6/8/19
2G:850/900/1,800/1,900
SIMスロット数 2 DSDV対応
WiFi方式 IEEE 802.11 b/g/n/ac/ax(2.4GHz,5GHz) WiFi6E、Bluetooth 5.2
カメラ性能 背面:広角6,400万画素
超広角1,300万画素
マクロ500万画素
前面:2,400万画素
背面:6,400万画素(f/1.8)+超広角1,200万画素(f/2.2)
前面:1,200万画素(f/2.2)
バッテリ 6,000mAh 4,000mAh QC4
その他 USB Type-C、NFC USB Type-C、FMラジオ、NFC、イヤホンマイクジャック、IP65/IP68
価格(税込) 12GBモデル 99,800円
16GBモデル 114,800円
不明

感想

高い、スペックも価格も
Zenfone8もそうだが、ASUSはアップル対抗でハイエンドだけで行くつもりのようだが、これで商売ができているのか不明だ。おそらくROGは需要がある。ゲームやりたい人にはこれ以上のスマホはない。ただZenfone8はどうだろうか。ゲーム用途でないとすると、あそこまでハイスペックが必要は用途が思いつかない。
もちろんXperiaのように映像クリエータ向けの製品と言っているケースもあるだろう。暫くはどういう方向性なのか見て行く。
ROG phone5を自分が買う事はないだろう。そこまで激しいゲームはしないし、する暇もない。ドラクエウォークを起動して転がしておく程度だ。そのためにはオーバスペックだ。ただフォートナイトなど動きの激しいゲームをする人には他に換えがたい製品だろう。

PR

   
著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です