IrvineのもっとPC自作日記
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【Scansnap】自炊用スキャナ ScanSnap S1500の活用(7) ローラー交換をやってみた(1)

 

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【Scansnap】自炊用スキャナ ScanSnap S1500の活用(7) ローラー交換をやってみた(1)
 

自炊用のスキャナ、S1500を使うようになっても12年以上かな。雑誌を買うことも少なくなったが、定期的に整理のために分解してスキャナで取り込み捨てている。
連休中にちょっとたまったものを片付けようと思ったら、あれ、動かないじゃないか!!調べたらローラーがべたべたになって正常に紙送りできなくなっている。
そしていよいよ意を決して、ローラー交換をやってみた。のべ10時間くらいかかったが動作している。

自炊用スキャナのまとめはこちら。

  
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S1500の修理作業前

前回の記事はこちら。

交換用の部品は、届いたローラー2本だけ。あとは参考になるものをみて、ひたすらやっていくだけ。
レビューの中には数時間かかったとか、壊れるとか、いろいろ書かれているので、普通の週末では作業が終わらないと考えた。
意を決して3連休に集中してやることにした。(それでも予定外の予定が入ってほぼ作業できない日もあった)

途中で作業のまま広げて置くスペースが十分ないので、区切りのいいところまでやってその日を終えて、翌日に続きをやっていた。
交換を終えて戻していく中でミスを発見して再分解するなど、やはりこれはなかなか大きなヤマだった

終わった今から思うと、途中で何度も壁に当たり、新しいスキャナを買えばいいじゃないかと悪魔がささやく。その都度参考になる動画やサイトを見てこうなのかああなのかと試行錯誤していった。
終わった後は折れたプラスチックの爪がいくつもあり、またなぜかねじも残っている。でも動作するので次回壊れるまではこのままでいいだろう。

注意事項

  • 機械いじりに慣れていない人はやめた方がいい
  • 不器用と自覚がある人もやめた方がいい
  • 作業終了までに十分な作業スペース(1m四方くらい)を占有的に用意できない人もあきらめましょう

不安がある人は、新品を買おう。

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準備するもの

  • 交換用のローラー(前回手配済み)
  • 普通の大きさの+-ドライバ
  • マイナスの精密ドライバ
  • ラジオペンチ

交換用ローラーは以下のものを使っている

参考動画、サイト

  • 交換ローラー販売元の動画
    上のamazonボタンから商品ページに行くと写真のほかに動画がある。ほとんどはこの動画でわかるのだが、いくつかのシーンがカットされていてどうやるの???となった
    その時は下のブログを参考にしている
  • じいじの菜園とDIY

2つ併せても完ぺきではなかったし、おそらく当ブログの情報も完ぺきではない。自分で試行錯誤する必要があることは忘れてはいけない。

1 では始めて見よう

写真が75枚もあるので、動画も参考にしてください。

まずはScansnap S1500の電源ケーブルとUSBケーブルを抜く。
後ろを向けて、背面カバーを外す。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

左右にはめ込んでいる個所があるので、内側に押し込むようにして外す。ここで使うのはマイナスドライバ。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

外すとこんな感じ。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

表に戻して、ドキュメントを差し込むフィーダ部分を外す。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

これも左右のはまっている個所を内側に押し込んで外す。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

このように外れていく。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

簡単には外れないので、裏に回っててこの原理で持ち上げてえいっと外す。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

やっと外れた。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

2 底面のネジを外す

表を見ながら90度持ち上げ、背面がそこになるようにする。プラスドライバで底面のネジ4本を外す。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

外したらマイナスドライバでこの辺りから差し込み、ここでもてこの原理でこじ開ける。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

上から見るとこのようになっている。基板が入っており、ケーブルでつながっているようだ。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

3 側面カバーを外す

これは爪ではめているだけなので全部外せば簡単に外れるはずなのだが、かなり難易度が高く、結局自分は元通り戻すことができなかった。
でも使う点では問題ないので、全部爪が折れてもいいやくらいでやっていこう。かなり勇気を持たないと外れないから頑張っていこう。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

外すとこのように本体側が見えるのだが、ねじをとってもローラーには近づかない。まだまだ道は遠い。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

ここのネジも外しておく。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

4 排出トレイとカバーを外す

表の下にある、排出トレイを外す。これ求めているだけなので、内側に押し込んで外す。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

外したところ。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

本体上部のカバーを外す。これも爪で止めているだけ。ボタンを押してぱかっと開き、背面側から上3か所、下2か所の爪を外す。マイナスドライバで差し込む、

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

外すと一気に分解って感じになる。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

これも難関。なかなか取れず、部品が割れてしまった。でも支障ないようだ。排出トレイにあったカバーをマイナスドライバでこじ開ける。ここのコツはよくわからない。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

前面カバーを外したら、やっと排出ローラーの全体が見えた。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

ここまで分解するとこのようになっている。が、まだまだ先は長い。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

前面から見ると、交換対象のローラーが2本見える。

Scansnap S1500 分解

Scansnap S1500 分解

続く。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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