【大容量HDD】Seagateが70TB HDDを開発中

Seagateが昨年サンプル出荷を始めていた30TB 超のHDDが昨年GAしたが、早くも70TB HDDの開発をしているそうだ。
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ストレージニュース

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Seagateの以前の発表

以前の記事はこちら。1年前の32TB HDDのGAの際の記事だ。

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【大容量HDD】Seagateが32TBHDDをGA 製品販売を開始

Seagateが昨年サンプル出荷を始めていた30TB 超のHDDが、とうとうGAした。つまり製品出荷され買うことができるようになる。 ストレージに関するニュースのまとめはこちら。 Seagateの以前の発表 以前の記事は […]

30TBでも巨大な容量なので、個人用というよりはデータセンター用だ。

HDD3社は今は30TBの量産化を進めていると思っていたが、いち早く実現したSeagateは早くも先をいっている。

海外メディアの報道

Tech Radarが伝えている。

シーゲート　70TB HDDの開発中 2512 出典：Tech Radar

Tech Radarの記事を要約する。

• Seagateは1プラッタあたり7TBの製品開発を成功させた。10枚のプラッタで70TBの容量になる
• この製品は30TB同様にHAMR技術が使われている
• 2028年までに1プラッタ当たり10TBの容量を達成する予定

もはや次のステージに

HDDの容量は10TBがコンシューマ向けに出始めているが、早くも70TBがおそらく2026年中に出てくるのだろう。そして2年後には100TBだ。
1台で100TB実現するのはいいのだけど、RAID1にしたら何時間Resyncにかかるのだろう。大容量化にバックアップは切り離して考えられないけど、20,30TBを超えると個人ユースではお手上げだな。

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70TB

HAMR

HDD

Irvine

PC自作

Seagate

シーゲート

数年後に100TB

開発中

 

著者プロフィール

irvine

　ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
　仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
　自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
　新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー（自腹購入、ご依頼）と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
　2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。

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