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2020年3月~10月の携帯電話サービスの乗り換えに
関する調査をMMD研究所が行った。
今日はそれをみながらどうなの?って考えてみる。
スマートフォン、タブレットに関するニュースのまとめはこちら。
スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女20,000人を対象に11月初旬に調査が実施された。
調査内容は、2020年3月~10月における携帯電話の利用状況。
外出がままならぬ状況ではあったが、いろいろな事実がわかった。合わせて4月から本格的に始まった
楽天モバイルの影響も調査結果に入っている。
乗り換え、つまりMNPであるが、このコロナウィルスの影響があった3月~10月の間に契約した
スマホを持っているユーザは10.5%であった。2,056人だ。
出典:MMD研究所WEBページ 以下同じ
その2,056人が契約したキャリアはどこかという調査結果が下図。なんと楽天モバイルが1位だ。
自分もそうだが、UN-LIMITの開始とともに契約した人が多いという事だろう。およそ400人が契約している。
ドコモ、Y!mobile、auの順に続くがこれらはおそらく学割目当てに入学時に契約した子供であったり、
単にMNPでキャリアを変えたかった人ではないかと思える。
MNPは47.4%、新規は39.7%となっている。上述のように時期が時期だけに、入学に合わせて
子供の新規端末を新規契約で購入したユーザが半分、残りはMNPだったようだ。
移行というのが何を指すのか、ちょっとわからないな。
ahamoの件もあり、サポートのWEB限定提供が可能なのかがこの結果で読めてくる。
メインのスマホを契約した場所はキャリアショップが多く33.9%になっている。次いでWEBだ。31.5%だ
ほぼ拮抗しているのでWEBでDIY的に対応できる人とそれができない人はほぼ同数の様だ。
ほかには家電量販店や町のショップで他のメリットを受けるための契約がそれぞれ19.4%、11.0%だ。
これらでおよそ30%ずつを占めている。ahamoのようなやり方が一般的になればキャリアショップでの
販売契約ができなくなる。代わりにWEBで行うか、購入時のみは量販店でできるのかもしれない。
スマホのOSは今やAndroidかiOSかに二分されている。メインで使用する端末のOSの調査結果は
下図のようにAndroidが若干多い。
日本はiPhoneが強いといわれてきたが、廉価版の需要が強くなってきたのか
iOSが後退したように思える。iPhoneも安い端末を提供できるように努力していると思うが、
型落ちのAndroid端末とは比較できない。このままであればAndroidが躍進して世界平均レベルに
なっていくと思われる。
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