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2020年5月14日更新
買収騒ぎで先ごろ話題になっていたが、
スマホに限らず省電力が求められる機器でのSoCとして
一番手のクアルコムのSnapdragonシリーズ。
先ごろ新たなSoCが発表された。
CPU,SoCニュースのまとめはこちら。
ARM設計のCPUコアにGPUや通信モジュールを統合している。
今のところハイエンドは845で、Windowsも動くようになった。
一方でmoto G4 plusのようなミドルレンジ向けの機種のSoCが更新された。
今までモデルナンバは600番台だったが、今回700番台になった。
ざっと言えば、ミッドレンジ用のSoCに下記機能を追加。
ハイエンドで提供している機能を、徐々に下のラインに持っていく順当な戦略。
以下は詳細。
マルチコアAIエンジンにより、Snapdragon660と比べてAIアプリケーションは
最大2倍の性能。写真や動画の写っているものを理解したり、パーソナライズされた
音声で自然に会話できる。
新しいSpectra250 ISP により、光が少ないところでの撮影、ノイズ除去、
素早いオートフォーカス、スムーズな拡大、リアルタイムのボケ処理が可能。
最大3,200万画素のシングルカメラまたは2,000万画素のデュアルカメラをサポート。
Snapdragon 800シリーズ以外でははじめて4K HDRの再生をサポートする。
とうとう4K再生がハイエンドからミッドレンジに降りてきた。
新しいSnapdragon X15 LTEモデムを搭載。カテゴリ15のモデムで、下り最大
800Mbpsまで対応。電波が弱いところでは従来の2CA対応のものよりも70%速い。
2018年第2四半期に発売される製品に搭載される見込み。早速シャオミから出た。
moto g6シリーズは間に合わなかったのでg6 plusあるいは、g7で採用されるのだろう。
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