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GeForceからRTX4060Tiが発売され、各社から搭載されたグラボが発売された。
ソフマップのセールについてのまとめはこちら。
GeForceを開発するNVidiaは先ごろ発表した決算ではAI用途のチップが好調で予定外に増収増益だったようだ。
AIの計算にはGPUでも使われている技術が使われている。だからグラボでAI画像生成や暗号資産の発掘などに使われる。
動きの激しいゲームではもちろん性能の高いチップが適しているが、昨今ではその性能の高いチップの載ったグラボが20万円、30万円としている。
いやぁ、高い高い。
そんな中でも一部の性能を落とした廉価版はあり、RTX4060Tiはその廉価版に当たる。
RTX4060Tiと上位のRTX4070Tiを比較する。数次が大きいほうが上位機種であることはRTXシリーズでも当てはまる。
モデル名 | RTX4060 Ti | RTX4070 Ti |
|---|---|---|
メーカ | NVidia | NVidia |
CUDAコア数 | 4352 | 7680 |
ブーストクロック (GHz) | 2.54 | 2.61 |
ベースクロック （GHz) | 2.31 | 12GB |
メモリ量 | 16GB 8GB | 12GB |
メモリ種別 | GDDR6 | GDDR6X |
ディスプレイ解像度 | 4K 240Hz 8K 60Hz | 4K 240Hz 8K 60Hz |
マルチモニタ | 最大4 | 最大4 |
インタフェース | HDMI DPx3 | HDMI DPx3 |
レイトレーシングコア | 第3世代 | 第3世代 |
Tensorコア | 第4世代 | 第4世代 |
HDCP | 2.3 | 2.3 |
アイドル電力(W) | 7 | 12 |
平均消費電力(W) | 140 | 226 |
システム電力要件(W) | 550 | 700 |
価格 | 69,800円～ | 149,800円～ |
モデル名 | RTX4060 Ti |
|---|---|
メーカ | NVidia |
CUDAコア数 | 4352 |
ブーストクロック (GHz) | 2.54 |
ベースクロック （GHz) | 2.31 |
メモリ量 | 16GB 8GB |
メモリ種別 | GDDR6 |
ディスプレイ解像度 | 4K 240Hz 8K 60Hz |
マルチモニタ | 最大4 |
インタフェース | HDMI DPx3 |
レイトレーシングコア | 第3世代 |
Tensorコア | 第4世代 |
HDCP | 2.3 |
アイドル電力(W) | 7 |
平均消費電力(W) | 140 |
システム電力要件(W) | 550 |
価格 | 69,800円～ |
モデル名 | RTX4070 Ti |
|---|---|
メーカ | NVidia |
CUDAコア数 | 7680 |
ブーストクロック (GHz) | 2.61 |
ベースクロック （GHz) | 12GB |
メモリ量 | 12GB |
メモリ種別 | GDDR6X |
ディスプレイ解像度 | 4K 240Hz 8K 60Hz |
マルチモニタ | 最大4 |
インタフェース | HDMI DPx3 |
レイトレーシングコア | 第3世代 |
Tensorコア | 第4世代 |
HDCP | 2.3 |
アイドル電力(W) | 12 |
平均消費電力(W) | 226 |
システム電力要件(W) | 700 |
価格 | 149,800円～ |
RTX4060Tiと前世代のRTX3060Tiの性能をゲームで比較したものがこのグラフだ。
測定は1920×1080 解像度, 最高ゲーム設定、DLSS 超解像度クオリティモード、RTX 40 シリーズによるフレーム生成、i9-12900K、32GB RAM、Win 11 X64で行われている。
一部のゲームを除くとRTX4070Tiは倍のフレームを生成できている。
RTX4060Ti 性能 出典：NVidia
旧世代に比べて1.5～2倍のフレームレートだ。FPSゲームでは欠かせない。
RTX4060Ti 性能出典：NVidia
RTX4070Tiに比べると性能は落ちるが価格は安く、消費電力も少ない。自分のやりたいゲームなどの用途でRTX4060Tiでも十分であれば、安く買えるもので良いだろう。
ソフマップでは下図のように販売している。8GBメモリで69,800円～になる。
RTX4060Ti ソフマップ
品薄ですぐ買えないかもしれないが、まずは店を覗いてみよう。
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