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auに続いて、ソフトバンクも3G回線を終了すると発表した。
ソフトバンクについてのまとめはこちら。
ソフトバンクは2002年12月から開始した3G回線サービスを終了すると発表。
終了日は2024年1月31日で、ガラケーに限らず3Gスマホ、タブレットなどLTEになっていないものはすべて使えなくなる。
この辺りはauと事情は同じだ。
音声がVoLTEに対応していない機種は、データ通信は4Gでできても音声通話ができなくなるので注意。AndroidもiPhoneも同様だ。
ソフトバンク回線を使用するY!mobile、LINEMO、MVNOも例外なく終了する。
おそらく1年前あたりから利用者に対して機種変更を進めるダイレクトメールが届くようになり、半年前、3か月前と徐々に頻度が上がっていく。
電話での勧誘もあるかもしれない。
機種変更しなければ以後は使えないので、以後は利用しないという人でなければ、機種変更のオファーをみて早めにいい機種に変えることがいいだろう。
なお、残るドコモは2026年3月末に3G回線サービスの終了をアナウンスしている。
機種変更により今まで使った機種と全く同じ操作性の機種が手に入るとは限らない。多くは改良されて多機能になっている。
ガラケーはもうない。ガラホという、外観やUIはガラケーに似せているが、中身はAndroidなどスマホと同じだ。従い、どう頑張ってもガラケーと同じ操作性にならないところもあるだろう。
こういう場合に問題なのはシニア世代だ。それまでと操作性が異なると使用方法がわからず使えない。だから古い機種を何年も使い続ける人が多い。
しかしもう同じ機種は手に入らない。早めに機種変更して慣れるほうが自分のためだ。これからの人生で一番若いのは今日だ。そう考えて一番若い頭で新しい機種を使ってみるのもいいだろう。
シニア世代にはスマホの使い方を教えてあげる存在が必要だ。スワイプとかタップとか、通じるはずがない。
電話だけでアプリのインストール方法を教えたことがあるが、難易度が高い作業だった。
可能な限り説明しやすいように、子供世代が持っている機種と同じものを勧めたい。店でシニア用スマホを勧められることが多いが、店はそのあとのケアまではしてくれない。
若い世代にはシニア用スマホの使い方は理解できない。あの手の機種の存在意義がさっぱりわからない。
残る1年ちょっとのうちに親世代の機種を変えて、使えるようにすることが子供の務めだ。対面できるならその機会にやっておくべきで、その機会がなければ上記のような手法で困難な障壁を崩していきたいところ。
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