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ちょっと前にSUICAからコード決済が登場すると発表されていたが、正式に公表された。名称はteppay(テッペイ)。PASMOも連携してSUICA会員にコード決済を提供し、PayPayなどに奪われたマーケットを奪回に入るようだ。
マネー、キャッシュレス決済についてのまとめはこちら。
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SUICAとPASMOは元祖電子マネーとして、切符の代替という地位からキャッシュレス決済の本命として使われてきた。
そのプラットフォームはiDやEDYなど、他のサービスにも提供されてきた。
しかしスマホでQRコードを表示するPayPayが登場して状況は一変する。利益度外視の拡販政策でPayPayを使える店が増え、キャッシュレス決済の最大手は今やPayPayだ。iDもEDYもどんどん使われなくなってきている。
本丸の鉄道までもクレジットカードで乗る方法が提供されてきている。SUICAは風前の灯火と思えてきていた。
スマホにもFelica非対応のグローバルモデルが増えてきており、いま使っているメインスマホは非対応だ。半年弱使ってきたが今のとここはない。
SUICAはもう終わりだぁ!
って思っていたらコード決済を始める発表があった。


teppay 2026年秋開始 出典:teppay 以下同じ
2026年秋開始と発表された。
具体的にできることは公式の動画を見るとわかるだろう。
teppayは独立したアプリではなく、どうやらモバイルSUICA,モバイルPASMOに機能が入るようだ。teppayボタンをタップして起動できるようだ。


teppay 2026年秋開始
teppayでできることはPayPayと大差ないように思えた。(PayPayの方が機能が多いが、主要機能は大差ないという意味)
詳細を見ていこう。


teppay 2026年秋開始
SUICAではできなかった以下の点がコード決済でできるようになる。
詳細はこちら
SUICAの発行枚数は1億枚以上、月間利用件数は3億以上と巨大な潜在マーケットだ。これがコード決済市場に解放されるとPayPayとのガチバトルは避けられないだろう。競い合ってサービスが良くなるのならいいが、やりすぎると誰もサービス提供しなくなるかもしれないな。
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