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JAPANNEXT様より借用して、40インチ5Kウルトラワイド曲面ディスプレイをレビューしている。今回はベンチマーク。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。
5X40は自作メインPCのJisaku7につないでいる。このPCはRyzen5 3600搭載でメモリは32GB、グラボは4GBのGTX1650を搭載している。
スペックは3年前のものになるので、最近のPCならもっと高性能なのだろう。ああ、そろそろJisaku8を作る時期かな。
Jisaku7を作った際に測定したデータと比較する。なお当時はLG製のウルトラワイドディスプレイである34UM59-pを使用している。
最近Jisaku7の調子が悪いためクロックを2.4GHzまで落としている。3年前は3GHzで使っていたはずなので、20%程度の性能劣化がある前提だ。
今回はディスプレイの変更によって、ベンチマークがどのようになるかを測定してみた。
使ったベンチマークは以前と同じPC Mark10とFinal Fantasy XVだ。
ウルトラワイドディスプレイのため、左右が余る。
オフィスソフトやWEB会議、レンダリングを含めたソフト。
3年前の測定結果と比較する。
5X40使用時 | 34UM59-p使用時 | |
スコア | 3,775 | 5,306 |
現在のクロックに換算すると3年前のスコアは4,228なので、何らかの理由でスコアを落としている。
PC MARK 10では全画面表示のテストはなかったので、その原因はディスプレイを変えたためではなさそうだ。
ご参考までに今回のスクリーンショットを貼っておく。
こちらは人気ゲームを使用したベンチマーク。CPU内蔵グラフィックではどう工夫しても動作困難と出るのだが、専用グラボを使うJisaku7では快適動作が確認できていた。
こちらも3年前の測定結果と比較する。どちらも標準画質だが、5X40は4K解像度、34UM59-pはFHD解像度で測定しているので単純比較できない点は留意していただきたい。
5X40使用時 (4K) |
34UM59-p使用時 (FHD) |
1,288 | 4,648 |
標準品質でもNGなので高品質では当然ダメなのだがご参考までに示す。
測定中に表示される様子やフレームレートは下記の通り。
高品質 | 標準品質 |
それぞれの様子を動画撮影しているのでご参考まで。
高画質。かなりカクカクとしている。4K画質で動きのあるゲームをするなら3年前のグラボではだめで最近のものを買わないとだめなのだろう。
標準画質。まあまあ、見ることはできるが、判定では動作困難なので何らかの理由があるようだ。
5K解像度の5X40によって4K解像度でオフィスソフトやゲームをすると、3年前のPCでは性能の限界が見えてきたようだ。
5K解像度でゲームにフル活用するにはグラボを細心にするか、最新のインテルあるいはAMDのCPUに替える必要がある。
もちろん動きの少ないゲーム、たとえばCITIES SKYLINESのようなものは圧倒的な表示面積と没入感で思う存分市長を演ずることができる。
CITIES SKYLINESは往年のシムシティのようなゲームだ。興味がある方は下記リンクからどうぞ。
どういう用途に使うかはユーザ次第だが、動きの速いゲームでも対応してくれそうなので、この5X40は価格以上の満足感がある。
オフィスアプリもよし、ゲームもよし。一通りのレビューのまとめを次回は行う。
ああ、最後にいただいたTシャツを載せていなかったので載せておく。ありがとうございました。
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