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[PR]5K解像度の曲面ディスプレイ 5X40レビュー(7) コーディング作業に適しているか?

 

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[PR]5K解像度の曲面ディスプレイ 5X40レビュー(7) コーディング作業に適しているか?
 

JAPANNEXT様より借用して、40インチ5Kウルトラワイド曲面ディスプレイをレビューしている。今回は予定を変えて、コーディングなどの作業に向いているかの確認。
5X40をはじめ多種多様なJAPANNEXT製ディスプレイについてのまとめはこちら。

連載記事はこちら
  
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この記事のポイント

  • 広大な5Kディスプレイなら多数のソースコードを表示することも可能
  • Excelは57x58セル表示可能
  • 動画編集には広大な画面が向いている

 

コーディング作業

仕事にこの5X40を使うとしたらどういう業種が向いているだろう。
ちょっと考えて3つ選んだ。

  • プログラマ
  • 事務作業
  • 動画編集

実はこの3つ、自分は趣味あるいは家事の一環でやっていることだ。このため実際に仕事としてこれら作業をやる人と同じ立場でやっていると思う、

まずはプログラマ。自分の仕事の最初はプログラマだった。今は趣味でたまにやっている程度で仕事ではさっぱりだ。
プログラムを作成する、つまりコーディング中はフルHDの画面でもなんとかなるものだが、時に定数や変数をする別ファイルを見たり、編集したい場合がある。
それでもコーディング中は何とかなるのだが、テストフェーズになるとそうはいかない。
実行環境と多数のソースコードを並べたくなるものだ。バグがあるときにその原因を追究していくといくつもソースコードを記述したファイルを開くことになる。
開いて閉じるをすればよいと思うかもしれないが、意外と行ったり来たりが多いもので、閉じてしまうと思考が途切れてしまうとか、どのファイルに戻ればよいかわからなくなる。
統合開発環境でデバッグする場合は統合開発環境が戻り先を管理してくれて楽ではあるが、その場合でも多数のソースコードを開きたい。

そういう思いをかなえてくれるのがこの5K解像度、40インチの5X40と思えている。もっと安い価格であれば多くのプログラマに自腹でもいいから買え!作業効率が良くなると勧められるのだが、自腹買いにはちょっと高価だ。

長くなったが、自分がこのブログのテーマを作っている中で開いた画面の例を1つお見せする。

5X40 JAPANNEXT ソースコード

5X40 JAPANNEXT ソースコード

それぞれどのウインドウなのか説明すると下記の通り。

5X40 JAPANNEXT ソースコード

5X40 JAPANNEXT ソースコード

この例では左端に3つのソースコード、右端に実行させるWEBブラウザ、下にファイルを管理するエクスプローラを置き、上にはファイルをサーバにアップロードするWinSCPを配置している。
こういうやり方ではなく統合開発環境をフルサイズで開いて、中を分けていく方法もとれる。
メールクライアントやSNSクライアントを別のディスプレイに追い出せば、5Kのパネルすべてを開発用として使うことができる
湾曲ディスプレイということもあり、集中して作業できることこの上ない。

Excel

事務作業の代表例がExcelだ。小さいウインドウでExcelを開くこともできるし、下図のようにフルサイズで開くこともできる。
フォントの大きさは125%として、Excelは100%縮尺で表示で開くと、BE列(57列)、縦は58行まで表示されている。3,306セル表示だ。

5X40 JAPANNEXT Excel

5X40 JAPANNEXT Excel

フルHDのディスプレイでフォントの大きさは100%でExcelを同様に100%の縮尺で表示するとAA列(27列)、30行であるので、810セルだ。
同様の大きさで見える状態としているので、5X40はフルHDの4倍の表示ができている。

自分の場合は家計簿を専用ソフト(MasterMoney6)とExcelでつけているが、前回の記事にあるようにゾーンに配置して、MasterMoney6は右下、Excelは中央上に配置して、銀行明細などをブラウザで確認、取得してソフトに転記あるいは読み込ませて管理している。

以前のLGの34インチウルトラワイドディスプレイでは、縦方向はフルHDと同じ解像度であったため、せいぜい横に2つ並べることしかできなかった。
表示しているものは異なるが、例えばこういう状態だ。

ワイドでアマゾン

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3枚のウインドウ(MasterMoney6、Excel、WEBブラウザ)を並べると3等分しては表示エリアが狭いので半分サイズにするしかない。どうしても片方のエリアは2枚を交互に表示させるしかなかった。
この重ねている、という点が曲者で、ウインドウの切り替え表示が若干面倒だ。ALT+TABで切り替えるか、下のタスクバーに行って切り替えるか。
前者は選択ミスをやりがちで、後者はマウスの移動量が大きい。

これが結構ストレスになっていたが、この5X40はフルHDのパネル並みの表示で4枚、少し小さくして重ねれば、前回の記事で紹介したように6つのゾーンに分けられるので、YouTubeで動画を見ながら、Master Money6とExcelとWEBブラウザで家計簿をつけることも十分できる。

ストレスが減り、気軽に作業ができるようになった。

ちなみに1セルの大きさは下図の通り。

5X40 JAPANNEXT Excel

5X40 JAPANNEXT Excel

5X40 JAPANNEXT Excel

5X40 JAPANNEXT Excel

動画編集

子供が小さい頃はよくビデオを撮影してPower Directorで編集したものだ。BGMを付けたりテロップを入れたりとして、孫の様子を親に見せていた。
子供が大きくなり、かつコロナウィルスで行動制限がされたので、最近はビデオ撮影をする機会がない。
このためこのソフトもしばらくバージョンアップしていないのだが、使い慣れたものなので時々出番が来て動画編集をしている。

起動時はこのように横長を生かして画面下の編集トラックを多く表示できる。右上のプレビューウインドウを小さくすれば、さらにトラックを表示できる。
下図は8トラックを表示している。

5X40 JAPANNEXT Power Director

5X40 JAPANNEXT Power Director

試しに昔作った編集ファイルを読み込ませてみた。中央の横長にあるものがビデオだ。映像と音声の両方がここにある。
下のトラックにBGMをかぶせるとか、テロップを差し込む、あるいはタイトルを入れるよう操作指示を入れていく。
ある程度できたら右上のプレビューで確認でき、問題なければMP4ファイルに変換したり、DVDやBDに書き込むことができる。

5X40 JAPANNEXT Power Director

5X40 JAPANNEXT Power Director

製品の詳細は下記からどうぞ。
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まとめ

数多くあるビジネスツールから代表例として3つ選んだ。
5K解像度であり40インチであることからプログラマや事務作業にも適しているが、Adobe RGBに対応しているのでイラストやグラフィックデザイナにもおすすめのディスプレイといえる。

価格が割と高価であることと、設置する机を選ぶ大きさであることをクリアできれば、このディスプレイは多くの人にとって購入すれば幸せになれるだろう。

次回はゲームに使ってみた感想について書く。


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2022年アンバサダー
JAPANNEXT LOGO

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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