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先日のGYAO!の終了を発端にしたのか、動画配信サービスに動きが出てきた。
ネット環境が提供するサービスについてのまとめはこちら。
U-NEXTは有線放送が発祥の動画配信サービス。GYAO!も確かそうだったかな。サブスク制に移管して今は一定のプレゼンスを示している。
Paraviは主にテレビ放送の見逃し配信や過去の番組の配信で存在感がある。主にTBSとテレビ東京の番組に注力している。
この2社が3月末に経営統合すると発表した。
統合により、ユーザ数370万人以上、動画本数は35万本以上の国内勢では最大のプラットフォームになる。
Paraviのコンテンツは7月をめどにU-NEXTに移管され、U=NEXTユーザは同じ月額料金でParaviのコンテンツも楽しめるようになる。
一方でParaviユーザは当面はParaviの月額料金でU-NEXTも楽しめるらしいがいずれはU-NEXTの契約に移管されるのだろう。
外資系のNetflix、Amazonプライム・ビデオ、Disney+など勢いとコンテンツを持つサービス事業者がいる一方で、国内勢は主にテレビ局の協力のある見逃し配信系のParavi、FOD、Huluがある。U-NEXTのようにどっちに属さないところはユーザのつなぎ止めに必要なコンテンツ調達が難しい。
このため今回のように経営統合に踏み切ったのだろう。
一方でABEMAはすでにU-NEXTがやろうとしていることをやっている。テレビ朝日のコンテンツを持ちながら独自の配信をしている。
Netflixさえも経営状況はあまりよくないと聞く。そのうち国内勢は2,3社に、海外も1社くらい減るのではないだろうか。
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